タミヤ 零式艦上戦闘機 完成しました!
前回作の大和と同じく、親戚から引き取ってきたものなのですが、もともと親戚が家を新築する際のお祝いとして製作していました。ちょうど、家がもうすぐ出来上がるという連絡がきたところで、何とか完成にこぎつけました。
ガンプラと違いいろいろと勝手が異なりましたが、色々と参考になりました。
全景です。大和とは比べ物にならないくらいの密度感、ギミックが満載されており、製作中はいろいろなことに驚きっぱなしでした。ただ、やっぱり作りにくいな、というのが感想(^-^;
ガンプラに慣れていると、塗装が必要なパーツは分解すればよい、という感覚なんですが、それができないので、組み立てて塗ってというとても効率の悪い作り方をせざるを得ませんでした。
もうちょっと作りやすくなると、参入障壁が減ってよいと思うのですが・・・こういうのの購入層って何歳くらいなんでしょう?
コクピット回り。キャノピーはイイ感じに塗分けすることができました。
組み立ててしまうとわかりませんが、コクピット前方には機銃の弾倉が設置されており、その先には星形エンジンが組み込まれています。もちろん、それらもしっかり塗ったのですが、こうやってみるとあまり意味のない作業だったのかな・・・と思ったり(^-^;
前方から。羽内部にもきちんと色が載っているのがわかると思います。あと、車輪の収納スペースもしっかり塗り分け。羽下面側は灰色の塗装指示でしたので、きちんと塗り分けしています。日の丸はデカールが入っていたのでそれを貼り付けましたが、モールドになじまず、塗り分けたほうがリアルだったかなとちょっと後悔しています。
まぁ、普通の人が気にする個所ではないので問題ないと思います。ちなみに、車輪のサスペンションはしっかりストロークしてくれます。
羽のフラップ?部分にはデカールで『ノルナ』の文字も再現されています。また、胴体側面後方側には期待識別番号がデカールで表現されています。機体後方にはアレスティングフックおよび後輪を内蔵。この後輪と前輪の稼働には専用の冶具(同封されてます)が必要となります。
最後にもう一度前面から。
羽の先端についている機銃は同梱されていたエッチングパーツです。この位置からだとよく見えますが、車輪格納スペースの蓋もエッチングパーツでつながっていることがわかります。
以上、タミヤ 1/32 零式艦上戦闘機 52型でした。
作るのに苦労した甲斐あって、出来上がった時はホッとすると同時に、そのクオリティの高さに改めて驚きました。また機会があれば、最近話題のステルス戦闘機F35やF22等にもチャレンジしてみたいと思います。
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