新型シビックのセダンは、少し前に米国で発表されました。
その際にタイプRが引き続き用意されるという記事も載っていたのですが、現行タイプRの元となっているハッチバックモデルについても、ドイツで新型車が目撃されたそうです。
ただ、そのデザイン云々よりも衝撃的なことが語られていたのでそちらを紹介します。
情報元はAUTOCAR JAPAN様。

生産国が日本に戻る!?久方ぶりの日本製タイプR登場か!?
なんと、この記事中にハッチバックは日本生産に戻るといった内容が書かれています。
(引用)
シビックの生産地は、現在のところ明らかになっていない。現行のハッチバックとタイプRを生産している英国のスウィンドン工場は今年後半に閉鎖される。生産は日本に戻り(セダンは北米とカナダでも生産されている)、英国との貿易協定を新たに結ぶことになるとされている。
(引用終わり)
まさかのハッチバックの生産が日本に!?
(; ・`д・´)
セダンは北米とカナダで生産され、ハッチバックは閉鎖される英国スウィンドン向上から日本へ移ると記載されています。
といっても、直前の文章に明らかになっていないと書いてありますが・・・。
ただ、もし日本生産に戻るのであればFD2以来の日本生産タイプRということになり、これまた人気になりそうですね(*´ω`*)
そして、搭載されるというハイブリッドシステムは、NSXと同様という予想が正しいのであれば、NSXを生産している米国、もしくはレジェンド(同じシステムを採用、詳しくは別解説ページで)を生産している日本となり、やはり、可能性は無くもない!?
しかし・・・日本生産の新型タイプR・・・手に入れられる人が羨ましすぎる;;
一方で、様々な角度から見るとあまり信憑性も・・・
しかし、以前有力情報として流れていたアメリカ生産と比べて現実味が薄いところも・・・。
そもそもエンジンは現行のK20Cエンジンを踏襲するという話なのに、そのエンジンの生産国であるアメリカからわざわざ日本へ持ってきて日本で生産する??
しかもシビックは国内向けと言うよりも海外(米国)向けの趣が強く、生産拠点を現在のイギリスからわざわざ日本へ持ってくるというのは・・・かなり疑問です。
車体工場を新設するだけでも金がかかるのに、日本国内で大規模な販売が見込めないCセグメントハッチバックの向上を日本に作り、更にタイプRの生産までするだろうか・・・?
e:HEVの生産に有利な日本で次期モデルを作るという話もなんとなく理解はできますが、おそらくe:HEVモデルとはエンジンの排気量も異なるし、仮にアコードやオデッセイ、ステップワゴンに搭載されている2.0Lのシステムを使うにしても、タイプRの2.0エンジンとは根本的に違うので、、、まぁ無いかと。
むしろシビックのハイブリッドモデル(=インサイト)を2.0L仕様にしてしまうと、アコードと丸被りなので、シビックの工場を設置するにしても1.5L版でしょうね。
やはり、タイプRが望まれる米国に生産工場を作り、米国・カナダ・ヨーロッパへ供給するほうが現実的かと・・・
ということでやはり私は次期タイプR アメリカ製説を有力視しています(*´ω`*)