こんばんわ、たまです。
本日、鈴鹿サーキットに『鈴鹿2×4』の観戦に行ってきたのですが、そこに新型スープラの実車が展示されていましたので、大量に写真撮ってきました(*´ω`*)
すでに予約を入れても1年待ちという状況と聞くスープラの、実物写真を使ってインプレッションしていきたいと思います。
新型スープラ 外装
というわけで、早速外観から(*´ω`*)
今回はディーラーではなく、イベント会場での展示車両ですので、関係ない方々が大量に写っています。
一応顔は隠しておきましたが、その影響で一部見づらくなっているかもしれませんのでご了承ください。
こんな感じです。
カラーはマッド塗装で、少しざらついた質感のグレーでした。
グレードは明記されていませんでした。
エンジン回りを見れば直4か直6かくらいは分かったかもしれませんが、カバーがついていてエグゾーストも見えませんでしたので、今の私の知識ではどちらか予測できません。。。
トヨタのHPで諸元を確認したところ、外観で一目で判別しやすいのはタイヤサイズですね。
3グレードあるのですが、上から19インチ、中間が18インチ、4気筒モデルが17インチといった感じで、タイヤのサイズが各グレードで分かれていることが分かりました。
後で詳細画像を貼り付けておきますが、この車両は19インチのタイヤを履いていたので6気筒の最上級モデルであることが分かりました(*´ω`*)
ちなみに隣には86GRが展示されていました(こちらの車両も500万円弱の高額車両!!)
向いている方向が違うので、大きさに差があるように見えますが、スープラは近くで見ると、意外と小さいな・・・という印象でした。
ほぼ86と同じくらいでしょうか?
86GR
- 全長:4290 mm
- 全幅:1790 mm
- 全高:1320 mm
GR Supra
- 全長:4380 mm
- 全幅:1865 mm
- 全高:1295mm
いや、スープラの方が全然大きいですね。二回りくらい大きく感じるかもしれません。
ただし、全高はスープラの方が低いようです。
って、水平対向エンジンを積む86よりも全高が低いって・・・。
ウェブサイトに書いてありましたが、86よりも車両重心が低いそうです・・・恐ろしや。
それでは、各部の詳細を見ていきたいと思います(*´ω`*)
フロントマスク
非常に特徴的なフロントマスクです。
賛否両論あるようですが、実物を見ると結構カッコイイな、というのが正直な印象(*´ω`*)
カナード?というのでしょうか。フロントスポイラー部の羽、これも標準でついているようです。
カーボンのような装飾はありませんでした。
ヘッドライトは特徴的な6連LEDのヘッドライトが搭載されています。
レクサス含めてこれまでのヘッドラインプデザインとは一線を画す、面白いデザインだと思います。
実車で見ると、なお良いですね(*´ω`*)
サイドビュー
サイドビューはこんな感じ。2ドアのクーペとしては標準的なスタイルでしょうか。
この角度からだと、新型スープラの特徴の一つであるダブルバブルシェイプのトップが良く分かります(*´ω`*)
ホイールはこのようなデザイン。黒をベースに切削加工部の金属色が合わされており、キラキラとした感じで非常にきれいに見えました。キャリパーもフェラーリレッドのような美しい赤色です(*´ω`*)
ホイールのサイズは19インチでとても迫力がありましたね。
具体的には255/35 R19というサイズのようです。ゴム部が非常に薄いですね!
のり味がどのような感じなのか非常に気になります(*´ω`*)
ちなみにリアはこんな感じ。
デザインは同一ですが、タイヤサイズは275/35 R19となっており、フロントタイヤ以上に太い・・・(; ・`д・´)
5リッタークラスのエンジンパワーを受け止める為にはこれくらいの大きさが必要なのかもしれませんね。。。
サイドラインはこんな感じです。リアホイールのフェンダーがとてもセクシーですね!
これぞスポーツカーとも言うべき造形です。
ドアに設けられているスリットは、ホイールハウスに走行風を送るものなのかと思いきや、ダミーでした。
サイドアンダーパネルも標準装備で、空力的なデザインがされています。
リアはこんな感じ。
リアサイドのフィンがとても攻撃的な形状をしています。
テールランプのスモールランプは、LEDのチューブ発行式。
公式映像を見ると、粒が見えない綺麗な光りかたをするようですね。
デザインも非常に面白い形状となっています(*´ω`*)
リアフォグはどうもLEDが仕込まれていそうな感じでした。
ディフューザーもバッチリ造形されていますね(*´ω`*)
インテリア
続いてインテリアについて。
展示車両でひっきりなしに人が乗っていましたので、ほこりや汚れが多いのはご了承ください。
運転席側からの見た目です。
シートはアルカンターラ記事のようなもので、両サイドに革が奢られていました。
また、アジャスト機能は電動で、スイッチの配置は独特でした。ベースがBMWなので、BMWはこんな感じなのかもしれませんね(*´ω`*)
ハンドルは同社の86のものに似ているなと感じました(色だけかもしれませんが(^-^;)
手触り、質感共にとても良かったです。
センターコンソール周りです。
ここもそうですが、インテリアは基本的にBMWの新型Z4を踏襲していますね。
ちょこちょことした違いがあるのかもしれませんが、デザイン性、ボタン配置などは完全にBMWのそれです。
これは共同開発というよりスープラの皮を被ったZ4・・・?(; ・`д・´)
ナビはこのような感じ。
横長画面でレクサスのナビに似ていると感じました。
ナビ下のボタンはあまり日本車で見かけないような気がするのですが、ナビの操作用ボタンなのでしょうか(*’ω’*)
当然のごとく左右独立調温機能付きで、シートヒーターも装備している模様です。
助手席内装です。ウインドウスイッチ周りのパネルもピアノブラックの処理が施されており、質感も十分。
ツィーターが面白い位置についていました。
運転席側はこんな感じです。
肘置きには皮が仕立てられており、その他のパネルもソフトパッドで質感高かったです。
また、ドアを閉めた音が非常に重厚で良かったですね。
サッシュレスなので雑音が響くのかなと思いきや、『ドスッ』という重い音で好印象。
このあたりもBMWのモノづくりのおかげかもしれません(*´ω`*)
インテリアはこんな感じでした。
そして、座ってみた感想としては、『低っ!!』という、これ一点に尽きますね笑。
いや、質感がよくて操作感も良く、ラグジュアリーなスポーツカーだなーというのはとても感じるのですが、うちのアコードやCH-Rと比べて非常に低いヒップポイントや、地面が近い視線もなかなか普段味わうことができませんので、驚きました(*´ω`*)
エンジン周り
最後にエンジン周り。
定期的にボンネットを開けてくれてましたので、そこも写真を撮ってきました。
エンジン周りはこんな感じです。
硬派(?)なスポーツカーのように、カバー類の少ないスパルタンな仕様ではなく、カバーも適度にあしらわれた上品さを感じることができるエンジンルームでした。
このモデルは直6なので、おそらくエンジンは縦方向に搭載されているのでしょう。エンジン本体を見ることはできませんが、エンジンカバーに6つの筋が表現されているのは直6エンジンだぞ!という主張でしょうか(*´ω`*)
あと、ボンネットの形状が面白いですね。
こんな感じでサイドまで全てボンネットフードで囲ってしまっていますので、フードがかなり巨大になっていました。
VWのアルテオンも確かこのような形状になっていましたので、最近の流行りなんでしょうか?(; ・`д・´)
ちなみにボンネットフードはちゃんとダンパーが装着されています。
まとめ
ということで新型スープラの写真レビューでした(*´ω`*)
もともと鈴鹿2×4のレースを見に行ったところにスープラが展示されていましたので、運がよかったです。
比較的空いていて、シートに座ることもできたので大満足!!
パッと見は大きさを感じさせない車体ですが、直6エンジンを積んでもこの車高、シート高で纏めている点は、非常にスポーツカーしているなぁと感じました。
欲しいけど・・・私の年収や家庭状況じゃ買えないなぁ(*´ω`*)
ちなみにすでに予約1年待ちとかになってるらしいですね!
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最後までご高覧いただきましてありがとうございました。