大型バイクから、なぜ小さなNinja250Rに戻ったのか? 250ccバイクの扱いやすさと程よいパワーについて

Kawasaki Ninja250R (2009)

こんばんわ、たまです。

 

本日は、私がなぜ大型バイクから小型バイクに戻ったのか?その理由についてお話しします(*´ω`*)

 

バイク歴としてはZZR250⇒Ninja250R⇒ZZR1400ときてなぜ再びNinja250Rに戻ったことになります。

 

結構Ninja250Rについてべた褒めしている私ですが、大型を降りて、今のところいく付く先として選んだこのバイクについて(*´ω`*)

 

①最初のバイクにZZR250を選んだ理由

私が18歳になった時に、友人がバイクを購入したことがきっかけで自分にもバイク熱が目覚め、免許取得、バイク購入まで一気に進むことになりました。

 

当時、バイクのことはよくわかってなかったのでカタログで選べる新車、しかもフルカウルタイプ(これが最優先)となると、これしかないというのが正直な所でした。

 

カウル無しであればKawasaki BariusⅡやHornet250等もありましたが、昔見たMotoGP(?)か何かのレースの印象が強く、バイクと言えばフルカウルという絶対的なイメージでもうこれしか目に入らず。

 

性能云々よりも見た目で決めてしまいました。

 

まぁこれはバイクの選び方としては間違っていなかったのですが、今考えるとCBRとかZXRとか選んでおけばよかったのに・・・とは思います(笑。最終モデルの新車で購入しました。

 

②ZZR250⇒Ninja250Rに変わった理由

ZZR250に乗って1年ほど経ったころ、大学に通うために京都へ移り住んでいました。

 

普段の足としてバイクも持ってきていたのですが、そこで一方通行を逆走してきた車と衝突しそうになり、転倒。

 

幸い衝突しておらず、バイクも内部にダメージはなかったものの、このときに修理するかどうするか悩んでいたのですが、当時話題となっていたZZR250の後継Ninja250Rに興味が移りました。

昭和の良きデザインが一気に最新の垢ぬけたデザインになり、一気にこれがほしい!と思うようになります。

 

保険金も入ってきたことで、ほぼ追い金も必要ない状態で新車のNinja250Rに乗り替えることになりました。

 

バイクが変わった際の印象は、やはり全体的に洗練されている、ということ。

見た目だけでなく、エンジンも同型式ながら各部品が排ガス規制に合わせて更新されており、素晴らしいバイクに巡り合えたと感じるようになります。

 

ところが・・・

 

③Ninja250R⇒ZZR1400に変わった理由

京都という場所は、学生が多く、学生が通学や使用で使うバイクの台数が多かったのですが、そんな場所だからでしょうか?自動二輪免許の取得費用が非常に安かったのです。

 

当時、普通自動二輪免許を持っている状態で、限定解除に掛かるお金は5万円。

 

それも合宿とかの短期ではなく普通に通って5万円でした。

 

学生なので時間はあったし、今取らなければ就職後に免許取得することは難しくなると考え、免許だけでも取ってしまおうと、友人を巻き込んで大型自動二輪の教習に申し込んでしまいました。

 

そこで、やはり大型のパワーに感動。教習車はCB750でしたが、Ninja250Rとは段違いなパワーと重厚感で、大型バイクがほしいと思うようになります(*´ω`*)

 

大型免許の教習は特に問題もなく完了し、免許を取得しました。

 

大型免許を取得することで、バイク選びに制限がなくなり、どんなバイクがいいかなと悩む日が続きます。

 

当時であればCBR1100XXとか隼とかのメガツアラーが気になっていました。

ZZR1400も発売2年を経過していたころで気になっていたのですが、年式が新しいこともあって車両価格が高く、学生の身分で届く金額ではありませんでした。(一応理系ですので教習に通うくらいの時間はありますが、バイク購入のためにバイトに没頭できるほど余裕はありませんでした)

 

そこで、運命の出会いと幸運が重なるのですが、大学卒業を9か月後に控えたころ、無事就職先の内定をもらうことができました。

そのタイミングで、ZZR1400の程度のよい中古車が入荷したとお世話になっているKawasakiディーラーから連絡があり、実写を見に行くことに。

 

大きな傷もなく、走行距離が2万キロをすこし超えてはいますが、タイヤを新品に変えて100万円の価格設定にしてくれるということ。

 

ただ、上にも書いた通りそんなお金ない・・・が、内定があることが功を奏したのか、バイクのローンが通ってしまいました。

 

ということで、一足早い自分への就職祝いとしてZZR1400購入と成りました。

 

④ZZR1400⇒Ninja250Rに戻った理由

ZZR1400は非常に素晴らしいバイクで、パワー、乗り心地、静粛性、スタイルそして所有感すべてを満足させてくれました。

Kawasaki車で言われる故障も特になく順調に稼働し続けてくれましたが、私の状況が変わりました。就職・結婚・子供です。

大学卒業後に一気に人生の駒を進めることとなり、子供ができてからはバイクに避ける時間がなくなり、遂には、いつのまにか車検時期が過ぎてしまったため、バイクに乗れないという状況となってしまいました。

 

また、子供がいるのにこんな大きなバイクを乗り続けて事故にでもあったら・・・という恐怖が出てきたことで、バイクを売却しました。

 

しかし、無くなったら無くなったでガレージが”がらん”としているのは寂しい(笑。

車検のない250なら意地も楽で、パワーもないので振り回されることもなく、のんびりツーリングにはもってこいではないか、ということで250ccでまたバイクを物色し始めてしまいます。

新型のバイクで気になるのはCBR250RRですが、さすがに値段が高すぎで手が出ず。

中古に狙いを絞り、Hornet250とNinja250Rの2種のどちらかにすることとしました。

 

そこで、また運命の出会いが、2009年式スペシャルエディションがほぼ新品状態でとあるショップで見つかります。

 

話を聞いてみると、昔サーキット走行目的で買った方がいらっしゃったのですが、その方が新型Ninja250へ乗り換えたので売りに出されたとのこと。

バイクの状態もそうですが、実走行4000kmで、出元もはっきりしている。

サーキットユースということで。エンジン内部の状態が気にはなったが、エンジンをかけてもらったところ、特に問題はなさそうに見える。値段も・・・Hornet250の半額強ほど。

 

ほとんど盆栽に近くなるのがわかっていたので、状態の良かったNinja250Rを見に行ったその日に契約しました。

 

結局値段かよ、という感じもしますが、コストも大事な要因です笑。

バイク自体の出来や性能も昔所持していたため、ある程度理解しており、今の自分の要求に一番マッチしていると考え、再びNinja250Rと歩むことを決めました。

 

そして今現在。

Ninja250Rの程よいパワーと軽い操作性、そしてなにより維持費がほとんど変わらないことが懐にやさしく、家庭持ちのパパには最高の相棒となりました。

 

目を三角にして乗り回すにはパワーが足りませんが、トコトコ走ったり、時々スポーツ走行したりする程度であれば250ccでも十分なパワーを持っています。

 

『250ccバイクはおもちゃ』なんていう人もいますが・・・・その通り、最高のおもちゃです!(笑)

 

このおもちゃで長く楽しめるよう、安全運転に気を付けて、大事に維持していきたいと思います(*´ω`*)

 

以上、最後までご高覧頂き、ありがとうございました(*´ω`*)