新車 or 中古車? 愛車を選ぶときに知っていると損をしないこと。

知らないと損をしてしまう情報

こんばんわ、たまです。

 

 

皆さん車を買うときに車のタイプ、色、乗車人数等々様々な要素で悩むことがあると思いますが、中でも一番最初に新車で買うのか中古で探すのか迷われるのではないでしょうか?

 

私も車を選ぶにあたっては、新車で買おうかな、中古車で買おうかなーといろいろと思いを巡らせているのですが、私の場合、この新車or中古車というのは、自分の中である基準を決めています。

 

この選び方に準ずれば、基本的に車購入の際に損をすることはない(はず?)ので、買ってから後悔することがないよう、良ければ内容ご一読ください(*´ω`*)

 

 

新車を選ぶメリット

まずは新車を選ぶメリットについて、皆さんご存知だと思いますが、ざっくり纏めておきます(*´ω`*)

 

新車を選ぶメリットは下記のとおりです。

  • 最新装備が施された最新車両に乗ることができる
  • 様々な新車特典(用品やメンテナンスの割引、保険料割引を受けられる)
  • 乗りつぶす場合はメーカ保証期間を含めてとても長く乗ることができる
  • しばらく優越感に浸れる(?)
  • 車を売却する際の下取り査定額は高めになる

というもの。

 

一方でデメリットとしては、

  • 新車価格であるためイニシャルコスト(初期投資額)が高い
  • 新車ということで、車両の傷や事故に神経質になってしまう
  • 納車までの期間が長い車種がある
  • 欲しいモデルがないことがある(生産終了モデルなど)
  • カーナビやマットなど、必要なものを追加で購入する必要がある

 

といった感じです。

 

やはり最新型の綺麗な車に乗れるというのが一番のメリットですね(*´ω`*)

一方で、やはり車というのは高い買い物。数百万円は当たり前に飛んでいきますから、新車で購入となると我々の寂しい懐には辛いものがあります・・・(; ・`д・´)

 

中古車を選ぶメリット

一方で中古車を選ぶメリット・デメリットについてはこちら。

 

中古車のメリット

  • 新車販売価格に比べて、車両価格が安い
  • 必要な追加装備(ナビやマット等)があらかじめ装着されている
  • 中古車であるため、維持に神経質にならずに済む
  • 最新型委が居であれば、自分の欲しい車を膨大な在庫から選ぶことができる
  • 納車まで時間を必要としない

 

一方で、中古車のデメリットとは、

  • 最新装備を持つ車両は、価格が新車購入と変わらない金額となる
  • 中古であるため、内部にどのような劣化を抱えているか分かりづらい
  • 保証やサポートが切れている車両が多く、故障した場合の修理代が高くつくことがある
  • 車を売却する際の査定額が低い
  • 納車された瞬間から型落ち車両となる危険性を孕んでいる

 

というもの。

 

車両価格は安いものの、やはり中古車となると装備内容や外観が最新型には及びません。

また、車両の劣化についても、ハイブリッド車や電気自動車であればバッテリーの劣化も起きているでしょうし、ガソリン車であっても、内部部品に劣化は必ず起こっているため新車と比べてメンテナンスの間隔・費用が発生してしまうのは致し方ありません。。。

 

 

では、新車 or 中古車 おすすめなのはどっち!?

はい、ということで新車 or 中古車どっちがおすすめか!?という話ですが、これはもう人それぞれ車を買う目的や購入資金による、としか言いようがありません(*´ω`*)

 

と、書くととても怒られそうなのですが、やっぱりいろんな人が悩んでいる事柄というのはなかなか答えが出ないから迷っているものなので。。。

 

 

例えば、『免許取り立てで、運転しやすい車が欲しい』という人であれば、迷わず中古車を勧めるでしょう。

初心者ということで運転に離れていませんし、車両の装備や見た目にこだわりがないのであれば、運転がしやすい軽自動車やコンパクトカーの中古を選んで、まずは車に慣れさせる。

その後、好みの車や車種が出てきたら、その時に自分の欲しいクルマに買い替える、というので良いと思います。

 

 

また、『子供が大きくなってきたので、家族で乗れる大きな車が欲しい』という方であれば、新車、中古車を問わずミニバンをお勧めするでしょう。

第一優先が家族で広々乗れることが求められており、性能や装備については比較的優先度が低いと思われます(*´ω`*)

であれば、新車を買う必要はないでしょうし、中古で車を買って、浮いたお金で家族旅行やイベントに出かけるという使い方もアリでしょう。

 

 

逆に、『90年代のスポーツカーに乗りたい』というような人は、新車ではなく中古車しか選択種に上がらないでしょう。

年を経るごとに車の性能は上がっているものの、安全性の向上という観念から、どうしても車両重量が増加し、排ガス規制の強化から、エンジン出力が落とされがちです。

なので、昔流行っていた、『手作業で手入れや組立作業をして、頭おかしいレベルの高出力を獲得したエンジンを、これまた異常なまでの執念で徹底軽量された車体に乗せた、乗員の乗り心地無視のスポーツカー』が欲しいという方は、何をどうやっても中古車しか選択種がありません。

 

ということで、結局は買う人の車を使う目的によって、自ずと最良な車というのが見えてきます(*´ω`*)

 

 

たま。が気を付けている新車or中古車を選ぶ基準

これで終わってしまうと、結論がないので、私が自分の愛車を選ぶ際に心がけていることを記載します(*´ω`*)

 

別に特別な話ではなく、ちょっと車に詳しい人であれば誰でも考えていることだとは思うのですが・・・。

 

まず、自分の欲しい車が現行販売車種であり、新車か中古車かで迷っている場合。

このような場合は、私はその車の属するカテゴリによって新車か中古車かを決めます。

 

カテゴリというのは下記のような車の種類のこと。

  • コンパクトカー
  • セダン
  • ワゴン
  • ミニバン
  • SUV
  • スポーツカー

 

こんな感じです。

 

この中で、私なら新車を選ぶ、というカテゴリは、

  • ミニバン
  • SUV
  • スポーツカー

この3種です。

 

その理由は、下取り査定額が高い車種だから。

 

言い換えれば、中古車で世に出てくる場合はこれらの車種は、値段の下がり方が緩やかであるため、結局新車を買うのとあまり変わらない状態になるためです。

 

 

ちなみに、トヨタが販売している車両で一番残価率が高い車種は何かご存知でしょうか?(*´ω`*)

 

 

先日RAV4を見に行った際に、セールスの方に見せていただいた表があるのですが、その表にはアルファード/ヴェルファイヤが一番査定額が高い(残価率が高い)ことが記されていました。

 

そして、何もアルファード/ヴェルファイヤに限ったことではなく、ミニバンというカテゴリの車は程度の差はあれど、下取り査定額が高い傾向があります。

 

私が過去乗っていたステップワゴン(RK)ですら、260万円で購入し、4万キロほど乗って売却した際にも200万円程の値が付きました。

 

 

また、トヨタのSUV代表格であるランクルも、人気が高く、下取り額が高いことが知られています。

これはかなり有名ですね(*´ω`*)

 

 

また、スポーツカーにも人気が高く、値崩れし辛いことが知られています。

 

そして、スポーツカーやSUVに限って言えば、国内だけでなく海外需要があり、そちらに放出すれば走行距離10万キロを超えていたとしても普通に値が付きますので、日本でも値段が付きます。

 

私の知り合いが90年代を代表するスポーツカーの一つ、インテグラのタイプR(DC2)に乗っていますが、その車、1998年式で走行距離が17万キロを超え、かなり傷んでいるにもかかわらず、普通に下取り値が付きます

 

勿論100万円とかいうレベルではないものの、数十万円は軽く行くようです。

 

 

しかもこれ、下取りでこの価格です。

ということは、買取りに出せばさらに値がつくことが予測できます。

 

 

従って、これらの車種は中古に出回ったとしても、比較的高額で取引されることが多いので、中古で買うよりは新車で購入すべきかな、と私は考えています(*´ω`*)

 

そして、新車で購入した場合は自分が売る際にも査定額は高くなりますので、尚更です。

 

ちなみに、私の嫁の車にC-HRを選んだのはこの理由です(*´ω`*)

 

 

 

逆に、中古で購入すべきな車は、下取り査定額の低下が著しいタイプです。

上記リストから抽出すれば、

  • セダン
  • コンパクトカー
  • ワゴン

 

といったところです。

セダン・ワゴンは昔ほどの人気が無くなり、正直今は完全に下火で、下取り価格は絶望的と言わざるを得ません。

 

先日レクサスのディーラーを訪れた際に聞いた話によると、セダンの下取り価格は、トヨタのクラウン以外はほぼ期待できないとのこと。

 

かなりの販売台数を誇るカムリ等でも、一旦中古に流れるとその値落ちはすさまじいスピードです。

 

私の愛車のアコードも、下記記事に記載したメリットの一つに中古価格が非常に安いことと記載しています。

 

ホンダが誇る高性能ハイブリッドシステム i-MMD初搭載車! 愛車アコードハイブリッド(CR6)の紹介

 

具体例を挙げていますが、本当に目を疑うような値段で中古販売されています。

フィットを買うお金でアコードが買えます。しかも、i-MMDを搭載した最新機種(マイチェン前ではあるものの)をです。

 

 

なので、こういった車種は中古車で買うと、お買い得に買えることが多いです。

特に、各社フラグシップモデルを揃えるセダンについては、先進機能の安全装置や快適装備が装備されていてもかなり安価になっていることが多いので、安くで性能の良いものが買えるでしょう。

 

とはいっても、車両価格が安いということは、自分が売る際にも雀の涙程度のお金にしかなりませんから、もしすぐに乗り替える予定がある、大した距離を走らずに次の車を検討する予定だ、という方は選ばない方が吉です。

どちらかというと、そこそこの通勤距離があり、走行距離がかなり伸びるという方には、こういった車両の中古車がおすすめではないでしょうか?

 

私はこのパターンに当てはまります。

年間走行距離が2万kmを余裕で超えるので、安い車体価格および経済的な燃費が欲しい、かつ家族でも出かけられる広さを持った車、ということでアコードハイブリッドの中古を選択しました(*´ω`*)

 

 

まとめ

ということで、私の考える新車 or 中古車を選ぶ基準について記載してみました。

あくまで、欲しいクルマが現行車種で、新車も中古車もある、という場合ですが、纏めると下記基準で選んでいます。

 

検討している車種が

  • ミニバン
  • SUV
  • スポーツカー

である場合は、新車を検討する

下取り額が高く、中古車を買っても新車とそれほど値段が変わらないこと、自分が売る際の査定額も高めになることから、損をし辛いためです。

 

 

逆に、検討している車種が

  • セダン
  • コンパクトカー
  • ワゴン

の場合、中古車から選んだほうが、高年式の車体をかなりの安値で購入できる。

逆に新車を選んでしまうと、後々の売却の際の査定額が想像以上に低くなるため、損をした気分になります。

なので、こういった車種を選ぶ場合は、乗りつぶすつもりで中古車から選ぶのが吉。

 

 

もちろん、皆様それぞれの意見があると思いますし、上記が絶対に正しいとは限りません。

ただ、得にこだわりがなく、新車 or 中古車で迷われているのであれば、私の選択基準を参考にして車選びをしてみてはいかがでしょうか?(*´ω`*)

 

ということで最後までご高覧頂き、ありがとうございました。