こんばんは、たまです。
実は前々から計画していたのですが、本日初めてのサーキット走行会に参加してきました!
場所はセントラルサーキットという兵庫県中腹にある全長3km弱の中規模サーキットになります。

Central Circuit
会社の同僚が、本サーキットでの走行経験があり、今回タイプR購入したという事で是非と誘ってくれたものです。
実は走行会の日は、前の週に発生した台風14号が丁度日本を掠めるタイミングと重なっていました。
最悪の場合中止かなーと心配していたのですが、台風の軌道が逸れ、雨が止んだことで昼以降は路面もドライな状況となり、初めてのサーキットデビューとしては暑くもなく寒くもなく、絶好のコンディションとなりました(*´ω`*)

Central Circuit Pit Road
走行会は、ドッグファイトプロ様の開催によるもので、私が参加したのは30分の走行枠×2本。
この走行会はドッグファイトプロ様の関係者でなくとも参加でき、かつ走行会のチケットはネットで購入できるので、初めての方(というか私ですが)でも比較的手軽に参加できると思います。
参加者のうち、半数近くの方が初めてということでしたが・・・この件、後程書きます(-_-)
走行会の流れ
走行会の流れを簡単に纏めると、以下のような感じです。
- 集合時間までに現地へ到着、受付を済ませる。
- 自分の走行枠を確認、配られたゼッケンを車に貼り付ける等走行準備開始
- 走行に関する注意事項の説明を受ける(旗の意味、基本的な走り方、走行不能状態になった際の対応等)
- 走行時間になったらピットロードに並び、順次コースIN
- チェッカーフラッグが出たら、1週のクールダウン走行を経て、ピットへ戻る
- 次の走行枠まで待機

Circuit run explain meeting
一番心配だった、旗の意味、トラブル時にどうするかといった説明は、サーキット職員の方がしっかり分かりやすく説明してくださったので、すんなり頭に入ってきました。(一応昔バイクでの走行経験があったので、なんとなく思い出した)

My number

Preparation of circuit run
また、識別のために、こんな感じのゼッケンが配られるので、車体のサイドとボンネットに張り付けました。
ちなみにゼッケンはシールにはなっておらず、養生テープで四方を止める感じ。
走行中に外れたゼッケンがコース上で舞ってましたので、しっかり付けといた方がよさそうです(*´ω`*)
ゼッケンをつけると、なんか車がソレっぽくなって、めっちゃテンション上がりました(*´ω`*)
走ってみた感想
では、素人目線ではありますが、サーキットを走行してきた感想を記載してみたいと思います(*´ω`*)
マシンは良し、ドライバー下手すぎ
これ、一番感じました笑
ホームストレートとバックストレートで180km/hくらいまでは出すことが出来たのですが、非常に安定していて車の挙動で恐怖を感じることは一切なかったです。
同僚は、今後のカスタムの方針として、このサーキット走行で気になる部分に手を加えていけばいいよ、と言ってくれるのですが、そんな箇所は今回見つからず。
むしろ、私のテクニックがへぼすぎて、直線以外でFK8の性能をまったく発揮できていないという問題が・・・(; ・`д・´)
FK8の車重は、それほど軽くない(といっても同クラスライバルのFF車であるメガーヌと比べると100kg前後軽いのですが)ため、カーブで抜かれるのはある程度仕方ない。
ただ、それを抜きにしても、カーブに入って、車体に掛かる横Gに恐怖を感じてしまい、減速しすぎ、 立ち上がりでアクセル踏めない、 後続車の邪魔になるという残念な状況にΣ(゚д゚;)

Suzuka Hairpin Curve
次回以降は、車両の改善というよりも自分の恐怖心の改善が必須ですね(*´ω`*)
というか、”レース”ではなく”走行会”、かつ、サーキット走行初めての人が結構居たのに、1組目走行時は誰一人追いつけずに終わりました。レベル高すぎない?
初心者ながら、これ絶対初心者向けじゃないわって思いました(; ・`д・´)
(よっぽど私がへっぽこだったかですが)
+Rモードを使った初めての全開走行
+Rモードについて。
今までは公道で”なんとなく気分的に”+Rモードを選択して走っていたのですが、今回サーキット走行時に本モードを使ってみました。
元々がサーキット等の超高速走行用のモードですもんね(*´ω`*)
コレ・・・めっちゃ良かった・・・!!
印象としては、公道で使った時のような固さ、ツッパリ感を感じず、サスペンションが非常にしなやかに、しっかりと踏ん張ってくれているのを感じました。
+Rモードって負荷がかかる状態だとこんなに動くんだ!?Σ(゚д゚;)
さすが、専用に造られているモードだけあって、サーキットユースにバッチリ嵌っていると感じました。
尚、余裕が無くてsportモードとconfortモード(こっちはさすがに無いか)は試せてないのですが、次回sportモードでの走行も実験してみようと思います。
FK8の弱点とされている水温は・・・?

Over Heat
さて、FK8で問題になることが多い、オーバーヒートについて。
今回、外気温が一番暑い時間帯で25℃ほどでした。
この中で全開走行を30分ほどした結果、オーバーヒートに陥るようなことはありませんでした。
そもそも全開と言っても”私の中で全開のつもり”なだけで、恐らく他の人から見れば全然全開なんて状況ではなく、エンジン的にもそこまで負荷がかかってなかったのでしょうね。
ちなみに、サーキットに来てみると、FK8だけじゃなくて色々なメーカの車が水温のことで悩まれていましたので、FK8に限ったことではないみたいですね(*´ω`*)
レブマッチシステムが神

Gods
暇を持て余しているわけではないのですが、レブマッチシステムが神でした(*´ω`*)
普段は+Rモードと同じく雰囲気作りの為だけに使っている印象なのですが、サーキット走行では本当に強い味方です。
ブレーキが甘くてコース外に飛び出してしまう車両を横目に見ながら、自分はどこまでなら突っ込めるかと精神を集中しているところにあって、正直それに加えてヒール・アンド・トゥなんて考えられません(; ・`д・´) へっぽこなので。
私があの場面でヒールアンドトゥを要求されれば、間違いなくタイヤバリアに突っ込んでいたでしょう。
レブマッチシステムの存在がそういった不安を一掃してくれるので、初心者な私でも思い切った突込みができ、機械による安心正確な回転数合わせによって、立ち上がり加速へスムーズに移行できる。
いや、マジでこの車良いわぁ・・・(*´ω`*)
まとめ

Type R and WRX STI in Central Circuit
さて、色々書きましたが、一言で纏めると
さすがタイプR、サーキットの申し子
といった感じです。
私はテクニックがへっぽこなので、まだまだこの車の潜在能力を引き出せていませんが、回数を重ねてテクニックを磨き、タイプRの性能をバッチリ引き出せるレベルにまで成長したいですね(*´ω`*)
ということで、MT素人のサーキット走行インプレッションでした(*´ω`*)
※おまけ
サーキット走って知ったのですが、走行によってタイヤの空気圧がかなり変化します。
1回の走行枠で、ヘッポコな私の運転でも300kPaを超えるくらいまで上昇していました。
これはマズイ・・・と空気を抜こうとしたのですが、ゲージがない・・・。
と、同行していた友人がこれを貸してくれました。
簡単にエアチェックできるので、サーキット走行だけでなく、日頃のメンテナンス(出発前に確認して、出先で補充等)にも使えて便利かと思います(*´ω`*)
ホース無しの方が安いのですが、バルブの位置によっては非常に見辛くなると思いますので、ホース有が吉かと。