車のお得な買い方とは! 雑誌に取り上げられた、私のディーラーでの新車購入交渉術を公開!

Toyota C-HR (2017)

こんばんわ、たまです。

 

今日は、私がトヨタC-HRをお得に買えた方法について書きたいと思います(*´ω`*)

 

あと、最後にディーラーマンから聞いた、超お得な情報を乗せていますので、よかったら読み進めてみてください(*´ω`*)

 

まえがき

前回の記事でも書いた通りなのですが、この車を買う際にいろいろと安く買うための方法を使用することで、本体価格から数十万円の値引きを得、オプションからも相当の割引、さらにガラスコーティング無料といった感じでかなりお得に購入できたと思います。

 

実際、その体験記を月間自家用車様へ投稿したところ、月間自家用車にてX氏の値引き特報で1ページつかって紹介していただくこととなりました。

 

嫁さんも大満足で乗り回しています(‘-‘*)

 

 

雑誌で取り上げていただけたということは、今回の取引はなかなかの金額を引き出せたということですね(*´ω`*)

 

 

しかし、それだけの値引きを引き出すために何度もディーラーを訪れて、営業マンが嫌な顔をするなかネチネチと交渉をしたのではないか?と、お思いの方がいらっしゃるかと思います。

 

実は今回、値引きを行ってもらうために何回も何回もディーラーを訪問して値引きを迫る、というようなことはしていません。

そして、私が購入のハンコを押すまでに要した本命ディーラーの訪問回数はたった”2回”だけです。

 

その理由は、ディーラーを訪問するまでに、様々な所から情報を集めており、1度目の訪問で、このディーラーならいける!と確信を得たからです。

 

では、どのような手順で購入の下準備をしていったのか、解説していきます。

 

上手くいく値引き交渉の流れ

 

まずは、いきなりディーラーに行く前に、いくつか情報を収集しておきましょう(*´ω`*)

丸腰でディーラーに突撃しても、言いくるめられて終わるだけなので笑

ということで、下準備から!

 

下準備

まずはその車の限界値引き金額を知る

まず、自分が買おうとしている車の目標値引き金額を調べましょう

というのも、値引き金額というのは各社、各車種毎にまちまちです。

 

たとえば、軽自動車やコンパクトカーは本体価格がそれほど大きくないので値引き額としては少な目(割合で言うと他の車と変わらないのですが・・・)となります。

逆に、高額車(レクサス等の一部の高級ブランド以外)は、値引き額が大きいです。例えばミニバンや一部のSUV等は本体価格が高いため、比較的値引きの金額も大きくなる傾向にあります。

 

そして、会社別で言えば、スバルは値引きが渋いことで有名ですよね。逆にTOYOTAは値引きが大きいと感じます。マツダは最近はそうでもないようですが、以前はかなり値引き額が大きかったようです。

 

と、このように、各社各車種によってその額が全然変わりますので、ある程度の目安は持ておく必要があります。ありえない数値を言って、営業に「こいつはは何を言ってるんだ・・・」と思われては、まともな交渉などできなくなってしまいますしね(*´ω`*)

 

では、具体的な数値はどうやって知るのか?実は、本屋に行けばパッと調べられます。というのも、月間自家用車という雑誌の中ほどに、刊行時点での新車販売されている車の限界値引き金額が記載されています。

 

ちなみに、当時の記事が残っていましたので抜粋すると、こんな感じでした。

CHR車両本体値引き目標額

車両本体目標で25万円ですね。

 

全てが信用できる値かというとそういうわけではないのですが、それでも何もないよりはマシです。

一旦は、これで自分が狙っている車の値引き金額のアタリをつけましょう。

 

 

競合車種を調べ、見積もりを取る

次は、本命とは別会社の競合車種を調べ、見積もりを取ります

 

例えば、C-HRのクラスで言えば、ホンダのヴェゼル、マツダのCX-3、スバルで言えばXV等。

恐らくどんな車種でも、他社に同様の形状、サイズ、排気量の車がありますので、それを競合車種に設定し、見積もりを取りましょう。

 

その見積もりが後々重要となってきますので、ちゃんと試乗をして、その車が気になっていること、本命の車と迷っていることを伝え、できるだけ値引き金額を引き出した状態で、見積もりに入れ込んでください。

もちろん、無理な交渉をする必要はありません。相手も初回でMAXの値引き額なんて提示してくることはありませんので、見積もりをもらったら「ここからどれうらいイケそう??」みたいな聞き方をして、最終的にどれくらいの金額になりそうか、というのが予測できる程度でOKです。それは見積もりに反映する必要はありません。

見積もりを得て、さらにディーラーマンは『ここまでならいけると言っていた』という情報が必要なのです。

 

 

愛車の販売価格を調べておく

もし下取り車両がある方は、かならず愛車の販売価格を調べておいてください。

というのも、新車購入において、下取り車両の価格アップ交渉というのは基本です。

そして、その時に損をしないためにも、自分の愛車が現在いくらくらいの価値があるかを知っておくことで、ディーラー側の提示している金額が高いのか安いのかを簡単に判断できます。

もし安い金額で提示してきているのであれば、その金額アップの交渉に応じてくれる可能性が高いです。

 

私は結構思ったら即行動なので、実際に買取店に持って行って車を見てもらって査定額を教えてもらいました。

 

ただ、少しでも高い金額を出したいのであれば、下記のような一括査定サイドで依頼をするのが手っ取り早いです。大体の金額をサッと教えてもらえますので。


↑楽天中古車買い取り査定市場さんです。

この話については追って記事に起こしたいと思います。

 

ともかく、自分の愛車の値段、愛車がいくらで売れるのかという情報を得る事が必要です。

 

実践へ

さて、ここまで準備ができたら漸く本命の車を扱うディーラーへ赴きます。

これまでに集めた情報を使って、最高の値引き額を引き出していきます(*´ω`*)

 

本命車の販売ディーラーを訪問する

ここでは、自分のありったけの思いをぶつけましょう笑。1回目の訪問でできるだけ値引きを引き出しておいたほうが、総合的な値引き額が大きくなりますので。

また、この時に、競合車種の話を出しておきましょう。〇〇社のこの車はこういったところが気に入ってて値引きもかなりしてくれるんだよね!とかいう感じで、揺さぶりをかけます。

 

先ほど重要だといった、競合車の見込みの値引き額を聞き出しておく、というのはここで交渉に用いる為です。

正直ハッタリに近い情報ではあるものの、ディーラーマンは証拠を見せろとは言ってきません。

そして、ディーラーマンが口にする以上はある程度確証のある数値と考えてよいので、本命ディーラーに値段の譲歩を出させる手段として使うことができます。

ただ、あまりハッタリを効かせると簡単にお手上げされてしまい、こちらも困る、ということになりかねませんので嘘は言わないように(*´ω`*)

 

そして、あなたが本当に買いそうな態度・熱意をを出すと、そこそこの値引き額が提示されると思います。

しかし、それでもおそらく今回の訪問では目標値引き額に届く値引きは引き出せないと思います。

なので、一旦「検討してみます」といったことを言い、引き下がります。

 

資本の違うディーラーを訪問する

これ、めちゃくちゃ大事です(*´ω`*)

今回新車購入のためにいくつかのディーラーを回ったのですが、資本が違うと本体値引き額がめちゃくちゃ変わってきます。

 

どういうことか?

実は当初、C-HRを買うためにネッツを本命にしていたのですが、ネッツで提示された値引き額が10万円でした。契約が大詰めになればもっと値引きをする用意がある、ということは言われましたが、それでも15万円程度が限度、という雰囲気でした。

 

 

そこで、別系列のカローラ店に行って見たのですが、そこでびっくりするようなことが起きました。

なんと、初回で25万円の値引きを提示されたのです。

 

後々分かるのですが、ネッツにこの話を持っていくとあっさり白旗を上げました。ということは、ネッツとカローラ店、つまり資本系が異なるディーラーで比較すると、根本的な値引き可能額が違うのです。

トヨタの場合は販売チャンネル毎に名前が分かれていますので分かりやすいですが、他のメーカはどのディーラも同じ名前で見分けがつきにくいですね。

 

そういう時は、HPを見て関連ディーラーを確認するか、もしくは店員に聞いてみるのも手です。実は購入場所が遠いのだが、メンテナンスを持ってくるときに同じ系列の店だとどこになるのか?とか。

 

ということで、必ず異なる資本系のディーラーをいくつか訪れてみましょう。

私も、もしカローラ店を訪れていなければ、このことに気づかずかなりの損をしていたかもしれません。

そして、もし大幅値引きをしてくれるディーラーが見つかれば、そこを本命にして交渉を進めましょう。

ほかのディーラーにその見積もりを見せて競い合わせても良いですが、面倒なので・・・(; ・`д・´)

後々断るときに気まずいということもあります。

 

 

本命ディーラーからの連絡を待つ

 

そうこうしているうちに、おそらく本命ディーラーから電話がかかってくると思います。その内容は、

『新車ご購入のお話、その後いかがでしょうか?実は、〇〇様にもっとお得な条件でご提案することができるようになりました』

といった感じです。

 

ディーラー側も、もちろん初回で値引き額MAXの見積もりを提示することはありません。

ある程度のマージンは持っていますので、それを次回以降の交渉に使うというのが常套手段です。

 

私の場合は、この連絡を受け取って2回目の訪問をした際にさらなる値引きを引き出し、契約を完了させました。

長々と交渉を続けるのは私にとっても、ディーラーにとっても面倒と思わせる原因となり、関係が悪化してしまうためです。

 

 

最終訪問と契約へ

ということで最後の交渉です(*´ω`*)

 

ディーラー側も前回の訪問時よりもさらに値引き額を上げて準備されています。もちろんそれが最終金額ではないので、色々と交渉を仕掛けてみましょう。仕掛けるポイントは3つ。

  1. 本体値引き
  2. ディーラーオプション値引き
  3. 下取り額アップ

です。

 

本体値引きとメーカオプション値引きは限界がありますので、ある程度のところまでいけばディーラーオプション値引きを交渉します。

 

ディーラーオプションはディーラー側で独自に設定している項目ですので、ディーラーの利益が多く乗っており、逆に言えばディーラーの匙加減で調整できる費用なので、値引きを得やすいです。

分かりやすいのは取り付け工賃やコーティング費用、あとはマットといった小物関係ですね。

 

そして、それもあらかた終了したら、最後に下取り車の交渉を行いましょう。ここで効いてくるのは事前に調べておいた愛車の相場価格。

基本的に買い取り専門店の額の方が大きいことが多いので、ディーラーの提示してくる下取り価格に満足しなければ、買い取り専門店に売るというのも手です。

 

一方、ディーラーによっては、その金額を提示することでその金額に合わせて下取り額を調整してくれることもあります。

 

ちなみに下取り額もディーラーによって異なります。

私の場合、ネッツでの下取り車(軽ワンボックス)見積もりは75万円でした。

一方、買い取り専門店での見積もりが90万円でした。

そして、カローラ店での当初下取り額は85万円だったのですが、買取店の話をすると、90万円を上回る、91万円まで買取額を上げてくれました!(*´ω`*)

ネッツ店と比べると、16万円の差額です。

 

ということで、下取りの交渉をする際には必ず自分の車の相場を調べておく必要があります。

 

 

そして、すべての交渉を終えて契約書にサインをしました。

 

 

最終的な金額は?

ということで、今回私が得たC-HRの最終値引き額はこちら。

 

本体値引きで-31万円です(*´ω`*)

 

これだけで十分目標額を超えているのですが、これはあくまで本体値引きです。見積書の値引きは本体値引きとオプションの値引きが別々に記載されますので、ここからさらにオプション値引きを計算します。

 

オプション値引き額は、合計13万円でした。

内訳は、ガラスコーティング無料(-7万円)、用品からの割引(-3万円)、あとはキャンペーン割引(-3万円)です。

用品は殆どつけていないので額が小さいですが、フルエアロやナビを取り付ければ十万円を超える値引きも期待できます(*´ω`*)

 

あと、上述した下取り額アップですね。ネッツの見積もりから16万円の査定アップとなりました。

 

ということは、トータルで60万円の値引き+下取りアップを得たうえで購入することができました(*´ω`*)

 

まとめ

ということで、私がC-HRを購入した際に用いたテクニックと、それによって得られた最終的な値引き金額を記載してみました(*´ω`*)

 

これらの中で特に重要なのは、

  1. 下取車の値段を知り、価格アップを狙う or 買い取り業者に買い取ってもらう
  2. 値引き額を高く設定できるディーラーを見つける

という点です。少なくともこれだけしておけば、後はうまく交渉すればそこそこの値引き額を引き出せると思います。

買取査定のコツについて纏めましたので、下記記事も参照してみてください。

クルマを買い替えるときに大事なこと 『下取り査定』で損していませんか? 下取りと買取の違いについて
今日は、下取りと買取という話です。というのも従妹が車を購入する際にディーラーの下取りに出すという話をしていたので、ちょっと入れ知恵をしてました。ディーラーでの下取りって値段が付きにくく、ほとんどの場合が損をする、という話はご存知でしょうか?数十万円得をした実体験も併せて、中古車売却の利点について解説します(*´ω`*)

 

ただ、大事なのは、どのタイミングでもそうですがあまりめちゃくちゃなことを言わないということ。

 

これは終始徹底したほうがいいですが、ディーラーマンも人間です。相手がこちらのことを気に入ってくれれば、値引きに関しても頑張ってくれるようになります。逆に無茶な要求ばかりしていると、相手もこちらの対応をすることに苦痛を感じ、交渉に応じてくれなくなるでしょう。

そういった客と今後も関係が続いていくのはディーラーマンとしても望んでいないと思いますしね。

ちなみに私は上記交渉は、ほとんどが30分~1時間以内で完了しています。

 

ということで、後悔しない!車を買うときの値引きのコツ、でした(*´ω`*)

 

 

あと、最初に記載したお得情報を記載しておきます。

交渉の途中でネッツが白旗を上げたということを書きましたが、その時にネッツのディーラーマンが、

『カローラ店の見積もりですか・・・確かにカローラ点は値引き額が大きいという話は聞いたことあります。実際この見積もりを見ると、(ネッツでは)太刀打ちできないですね・・・』

といったことをこぼしていました。

どうも、カローラ店の値引きが大きいというのは、たまたま私が行った店だけでなく、そういった系列が多いようです。

 

本文にも記載していますが、私の場合

ネッツ点 :当初値引き10万円、最大15万円

カローラ点:当初値引き25万円、最大31万円

となりました。ダブルスコアです。

 

なので、もしあなたがトヨタ車を買うことを検討していて、その車がカローラ店でも取り扱いのある車種であれば、少し遠くても一度カローラ店で見積もりを取ってみても良いかもしれません。

 

最後に

ここまで記載した内容は、あくまで私の車購入の手順、結果を示したものであり、これが皆様全て同じ内容になることはありません。

それは、購入するタイミング(私は決算期ではありませんでしたが、カローラスポーツ発売前で、ディーラーとしては同じCセグの販売実績が欲しかった)であったり、ディーラーの資本力であったり、担当者のやる気であったりといろいろなことが絡んできます。

 

なので、イケる人はもっとイケるでしょうし、逆に全然届かない、ということもあると思います。

 

私の例は一例であるので、これを超えることに執着するのではなく、ディーラーとの関係を保ちながら、自分の納得できる金額を設定し、それを超えれば良し、として交渉をすることをお勧めします。

 

無理な目標を立てて自分も疲れ、ディーラーマンも疲弊させ、関係性を悪くしてしまっては、今が良くても後々のことを考えると得策とは言えませんしね(^-^;

 

 

ということで、本日は以上です。

 

近いうちに愛車の買取価格確認方法と題して記事を書こうと思います。

⇒記事に起こしましたのでチェックしてみてください(*´ω`*)

クルマを買い替えるときに大事なこと 『下取り査定』で損していませんか? 下取りと買取の違いについて
今日は、下取りと買取という話です。というのも従妹が車を購入する際にディーラーの下取りに出すという話をしていたので、ちょっと入れ知恵をしてました。ディーラーでの下取りって値段が付きにくく、ほとんどの場合が損をする、という話はご存知でしょうか?数十万円得をした実体験も併せて、中古車売却の利点について解説します(*´ω`*)

 

 

⇒DMM AUTOでの査定結果を載せていましたが、入力事項に不備がありありえない査定額が出ていましたので、再査定して、なかなか使い勝手良かったので記事に起こしました(*´ω`*)

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今日は、先日紹介したDMM AUTOという車買取の査定サービスについて紹介します。(別記事に一緒に書いていたのですが、文字数が多くなりそうなので、記事を分けました)スマホ1台で電話を掛けることもなく、面倒な交渉をせずに査定結果を受け取ることができるサービスということで、ちょっと興味が出ましたので、実際に使ってみました。

 

以上です!

 

↓一括査定依頼はこちらから