GROUPON(グルーポン)

最強の2リッターターボ。AMG A45Sに搭載されるエンジンは、タイプRと何が違う??

Mercedes-Benz AMG A45SシビックタイプR FK8の話
Mercedes-Benz AMG A45S

こんばんは、たまです。

 

昨日はタイプRとヤリスGRを比べましたが、今日は、メルセデスベンツのAMG A45Sに搭載される2リッター最強のターボエンジンと比較してみようと思います。

 

なんか、最近は2リッターターボエンジンの出力インフレが凄くて、タイプRのエンジンが霞んで見えますね・・・(; ・`д・´)

 

M139 High Performance Engine

M139 High Performance Engine

 

 

 

A45Sに搭載されるM139エンジンのスペック

ということで、まずはスペック表でシビックとA45Sのエンジンを比較してみます。

K20C VS M139 spec comparison

K20C VS M139 spec comparison

 

こう・・・格の違いをまざまざと見せつけられている感じがしますね・・・

 

  • 最高出力  :M139はK20Cの1.3倍高出力 (101PS上)
  • 最大トルク :M139はK20Cの1.25倍高出力 (10.2kgf・m)

 

値だけ見れば、排気量が1L違うくらいの差があります。

 

絶望的差と言ってもいいかもしれません( ゚Д゚)

 

 

 

やはりドイツの科学力は世界イチィィィなのでしょうか?

Mr. Stroheim

Mr. Stroheim

 

 

タイプRのK20Cとは何が違うのか?

さて、ここまででA45のエンジンスペックが凄まじいことが分かりましたが、なぜそれほどまでに差がつくのでしょうか?

K20C vtec turbo engine

K20C vtec turbo engine

 

 

先ほど記載した通り、ドイツの技術力が凄まじく、日本の技術がまったく追いついていないから?

 

皆さん安心して下さい(*´ω`*)

根本的なエンジンの構造や技術で大きく劣っているということは恐らくありません。

 

そりゃ、ドイツでしかもメルセデス・ベンツと言えば、自動車会のパイオニア。この世に自動車を産み落とした企業なので、自動車に関する技術については一日の長があるでしょう。

 

 

それでも、シビックのエンジンとA45Sのエンジンが根本から違うかというと、そんなことはなく、A45Sに搭載されるM139エンジンがシビックと異なる点と言えば、それはターボの加給圧です。

 

 

 

シビックのK20Cエンジンに関しては直接の記述は無かったものの、いくつかのカスタムメーカから出ているECUチューンの説明文から拝借すると、どうもK20Cの純正での加給圧は約1.5キロ程度のようです。

(1.5キロというのは、大気圧の1.5倍ということ。意外と低い圧力ですよね)

 

Pressure Meter

Pressure Meter

ブースト圧計を見ても、表示限界がが1.6キロなのでほぼ間違いないでしょう。

 

 

 

一方、こちらはメルセデス・ベンツのHPに記載があるのですが、M139エンジンは、なんと加給圧 2.1キロ。

 

 

加給圧だけ見ると、K20Cエンジンの2倍以上の加給を行っています(; ・`д・´)

 

ですが、それ以外のスペックはそれ程変わりません。なので、A45Sのパワーの源泉は、この加給によるものが殆どと言えます。(もちろん、それに耐えうる機構・構造を有している点も重要ですが)

 

 

なので、簡単に纏めると、

K20Cは2.0リッターのエンジンに1.5倍の加給圧を掛け、その出力は4リッター級に迫る。

M139は2.0リッターのエンジンに2.1倍の加給圧を掛け、その出力は5リッター級に迫る。

 

 

こう見ると、確かにA45SのエンジンはシビックタイプRのエンジンのスペックを遥かに凌駕していますが、それは決して、日本が及ばない超技術を使っているというわけではなく、現在の技術の延長線上、実現可能な技術を用いているのです。

 

 

・・・・悔しくなんてないですよ?(*´ω`*)

 

 

日本車でこのスペックを発揮することは可能??

はい、ここまででA45Sのエンジンを”化け物エンジン”という印象から、”ちょっとすごいエンジン”程度にまで引きずり下ろすことに成功しました。

 

あとは、『そうはいっても、シビックのエンジンでM139並みの出力が発揮できんのかよ?』という点をクリアすれば、精神勝利できます(*´ω`*)

 

 

上で記載した通り、K20Cエンジンの加給圧は1.5キロ程度です。

この加給圧については、FK2の記事になりますが、ホンダとしてもかなり余裕を見た設定としていることを認めています。

 

逆に言えば、FFという駆動形式が決定している以上、320PSですらヤリ過ぎなのであって、これ以上の馬力を与える意味が無いということでもあるそうです。

 

 

でも、やっぱりターボエンジンと言うと、世の中のカスタムメーカさんは加給圧上げてバカみたいな馬力出してみたくなっちゃうんですよね。

いや、私はそういうの大好きですが(*´ω`*)

 

 

ということで、実際にバカなこと(誉めてます)をしているメーカさんのカタログから、K20Cエンジンの加給圧を上げると、どの程度出力アップできるのか、を調べてみましたので、下記に列挙します。

 

エイリアンテックさんの場合

純正状態の加給圧1.5キロ 320PS & 40.8kgm ⇒ 加給圧1.8k~1.9k 384ps/56.2kgm

FK8シビックタイプR  STAGE3 STAGE2α 販売開始 | ALIENTECH JAPAN OFFICIAL DEALER
おはようございます。いよいよ本日よりFK8 シビックタイプR STAGE3 STAGE2αの販売を開始します事をご報告致します。まずはSTAGE3とSTAGE2α(アルファ)の説明をさせて頂きます。

 

 

ジェイズ(J’s)さんの場合

シビックタイプRのECU解析完了!ジェイズ流FK8ブーストアップ仕様の全容 | web option(ウェブ オプション)
ECUチューンで360psを発揮するブーストアップ仕様!   西を代表 ...

純正状態の加給圧1.5キロ 320PS & 40.8kgm ⇒ 加給圧1.8k 361.9ps&53.7㎏m

 

 

その他、ネットで検索すればFK8のブーストアップ情報は結構沢山出て来ます。

 

そして、そのすべてが上述のような鬼スペックを発揮しています。

 

 

それみたことか!(*´ω`*)

 

 

まとめ

ということで、A45Sに搭載されているエンジンが羨ましくて仕方なかったので、タイプRのエンジンだってすごいんだよ!という自己満足記事を作ってみました(*´ω`*)

 

  • メーカ出荷状態で比較すると、タイプRのエンジンは手も足も出ない
  • A45Sのエンジンが超技術で作られているのかというとそんなことは無く、あの最凶スペックの根幹はブースト圧によるもの。
  • シビックのK20Cエンジンも、ブーストアップするとA45Sのエンジンに匹敵する出力が出せる。

 

ということで、メーカ出荷状態でこのスペックを発揮しているA45Sエンジンは、素直に拍手を送りたいと思います。

ただ、すでにブーストアップ状態なので、これ以上の伸びは厳しいか・・・?

 

逆にタイプRは、まだまだエンジン出力アップの余力はありそうです。J’sさんのHPにも、『タイプR用エンジンは、100PSくらいの出力アップにも耐えられそう』というコメントがありましたので、潜在能力高いですね!!

 

 

 

まぁこれ以上馬力出しても、やっぱりFFなので、向上した出力の大部分が、タイヤをその場で消しゴムにするために消費されること請け合いです(*´ω`*)b