こんばんは、たまです。
先日家族旅行で初めての海外、シンガポールへ行ってきました(*´ω`*)
往復の飛行機、トータル12時間はだいぶキツかったですが、到着後は観光にイベントにといろいろと楽しむことができました(*´ω`*)
仕事で稀に海外に行くことはあるのですが、実は元々飛行機嫌いなので、プライベートで海外へ行ったのは初めてだったりします。
なので、これまでプライベート旅行で海外を選んだことがなく、新婚旅行すら日本国内であったため、まさか家族で海外に行く機会が来るとは思いませんでした。
まぁ今回は親族皆で記念に旅行しようという話が出たためで、これが無ければ恐らく海外旅行なんて経験はしなかったのだと思います。
さて、今回はそのシンガポールで聞いた日本車の印象についての話題です(*´ω`*)
シンガポールでの交通事情を見て見ると、かなり日本に似ているんです。
というのも、走っている車がかなり日本に似通っている。
タクシーの車窓から撮影した写真にも、周囲には日本車しか映っていません。
この型のカローラって日本以外でも走ってたんですね笑。
なんか日本専用車のように思ってました。
あと、前に走っているのは三菱車で、日本名ギャランです。
ランサーエボリューションXとか有名ですが、そのベース車両ですね(*´ω`*)
こんな感じでかなり日本車が普及しており、時折レクサスやベンツ、BMWといったヨーロッパ高級車勢が走ってくるあたりも日本とそっくりです。
ただ、日本と決定的に違う点が、韓国車を日本車に近い割合で見かける事。
日本ではほとんど見かけることのない韓国車ですが、割と海外では見かけます。
アメリカには行ったことないものの、韓国は当然としてインドやヨーロッパ、ベンツやBMW、VWを輩出するドイツでも韓国車はかなりの割合で見かけます。(勿論それ以上に日本車は見かけますが)
韓国車ってどうなのか??見た目だけで中身はダメとか聞くけど・・・
私も、出張で韓国に訪れる際は必ずタクシー(もちろん韓国車)に乗る機会があるのですが、後席に乗った感じでは日本で言われるほど悪くはない、むしろ日本車と遜色ないのではないかと思える出来の車もちらほら。
『いやいや、韓国車はすぐ壊れるから』と言われるかもしれませんが、取引先の従業員の方の車に乗せてもらった際に、その車の総走行距離を確認しましたが、普通に20万キロこえていました。
外観は大分くたびれていたものの、機関的にはまだまだ問題ないようで、韓国車がすぐ壊れるというのも昔の話なのかな・・・?とちょっと危機感を持ってしまいました。(私が危機感を持ったところで何の改善にもなりませんが笑)
そんな韓国車ですが、シンガポールでも日本車に匹敵するくらい普及しており、なかなかの割合を占めていました。
シンガポール滞在中に何度かタクシーを利用する機会がありました。
どうせなら高級車のタクシーに乗りたかったのですが、残念ながら乗れたのは日本車と韓国車でした笑
ここでタクシー会社に注目してみると、毎にデコレーションや車種を統一しているところは世界共通で同じなのですが、日本と違い韓国車をラインナップに加えているところもちらほら。
そして、日本を代表するハイブリッドカー『プリウス』と韓国ヒュンダイの本格ハイブリッドカーである『アイオニック』の双方を運用している会社を見かけ、実際その会社のタクシーを使うことになりました。
アイオニックとはこんな車です。
発表されたとき、日本のメディアが一斉に『プリウスのパクリだ!』と報道したやつで、もしかすると見覚えのある方もいらっしゃるのでは?(*´ω`*)
両車は燃費の良さを掲げて世界各国で販売されているものですが、カタログスペックだけではアイオニックの性能も非常に高く、プリウスとよく性能勝負をさせている動画が上がっています。
日本ではアイオニックを手に入れる手段がほとんどないことから比較動画というのは中々見かけないのですが、この2台を代表として、日本贔屓、韓国贔屓なしで車の出来を判断してもらった場合、どっちが優れているのか気になりませんか?
ということで、シンガポールでプリウスとアイオニックを保有しているタクシー会社を使った際に、運転手に日本車、韓国車についてのイメージとどちらが優れていると思うかを聞いてきましたので、少しご紹介します(*´ω`*)
シンガポールの運ちゃんが語る、韓国車の印象は?
良い点
- タクシーに選ぶくらいなのでなかなか良い性能をしている
- コストも安いのでビジネスカーとしてはGOOD
悪い点
- 部品の交換がユニット毎でしかできず、交換費用が掛かる。
- さらに部品の交換のタイミングがタクシー入れ替えのサイクルの途中に来てしまう
- ぱっと見の質感は良いが、全体的に耐久性が低い
悪くないが、やはり耐久性が問題なようで、タクシーのように車を商売道具として使う場合、メンテナンス費用が若干高くつくことと、メンテナンス間隔がクルマの入れ替えサイクルの途中に来てしまうため、もどかしい
という話でした。
シンガポールの運ちゃんが語る、日本車の印象は?
良い点
- ハイブリッドの性能が良い。燃費も最良の一台。
- 各部品の耐久品が高く、ワイパーのゴムすら交換したことない
- もちろんクルマ本体も車両交換時期まで故障なく、万が一交換部品が発生しても各部品単位で交換ができる為コストが安く済む。
悪い点
- 特になし・・・?韓国車よりも車両本体価格は高め。
日本車贔屓しまくりやんけ!ヽ(`Д´)ノと思われるかもしれませんが、各特徴はタクシーの運ちゃんが本当に言っていたことです。
話を盛っているわけではありません。
この人、日本信者なのかな?と思うくらい日本車をべた褒めしてくれてました。
この運転手はプリウスに乗っていたのですが、耐久性の問題からか同社が所有する韓国車は順次日本車に切り替えていく予定だ、という話をしていました。
プリウスを生み出した日本人として、日本車に与えられた評価に対して厚くお礼をいっておきました(*´ω`*)(笑
ドイツと比較した際は・・・まさかの評価
プリウスの運ちゃんがこんなことを話してくれました。
やはり仕事柄いろんな国からくる観光客を乗せることがあるそうなのですが、ある時ドイツ人が来たときに、市内観光で様々な所に連れていったそうな。
その際にプリウスの動きから『この車はハイブリッドか?』と聞かれ、そうだよ、と答えたそうです。
すると、『ドイツにもハイブリッドカーがあるぜ!』と言うのだそうですが、運ちゃんは内心【あんなのハイブリッドじゃない、日本のハイブリッドが最高だ】と、思っているらしいです。
ドイツと言えば車を生み出したメルセデスがありますし、世界各国で評価の高い自動車メーカが数多くあり、やはり日本車とは格が違う・・・と日本人は思いがちですが、やはりハイブリッド技術は日本が秀でているとのこと(*´ω`*)
まぁ日本にいると様々な種類のハイブリッドカーが犇めいていて感覚が狂いますが、どれも他国では簡単に真似できないシステムばかりらしいですね。
もちろんドイツ勢にもPHV的なハイブリッドカーもあるにはあるのですが、値段が高く、とても普及価格とは言えない代物ばかりです。あとは48Vのマイルドハイブリッドシステムでしょうか。
日本車の変態的なハイブリッドシステムに比べると、やはり見劣りします。
まとめ
ということで、自分で書いていてかなり嘘くさい内容になってしまいましたが、聞いた内容をそのまま記載しています(*´ω`*)
聞いていてこれだけ日本車を褒められて、自分が作ったわけでもないのになんか恥ずかしくなっていました笑
低価格で驚異的な燃費を叩き出すハイブリッドが、信じられない耐久性を持っている。
この日本車の素晴らしい特徴が、シンガポールのタクシーの運ちゃんの心を掴んで離さず、また、海外でも日本車が高く評価されていることが分かり、全然関係ない私が、シンガポールで鼻高々に旅を続けていた、という話でした(*´ω`*)
尚、日本の変態的な複雑さの素晴らしいハイブリッドシステムについて、下記記事で解説しておりますので、良ければご一読ください(*´ω`*)





ではまた次回(*´ω`*)ノシ