メリットは? 芸能人も趣味にしている人が多い、バイクという趣味について

Kawasaki Ninja250R (2009)

こんばんわ、たまです。

 

皆さん趣味持たれてますか?

 

恐らくこのサイトを見ていただいている方は殆どが、バイクを趣味にしている、趣味にしようとしている方だと思いますが、今日は趣味を持たれていない方へバイク趣味ってどう?という話をしていきたいと思います。

 

 

趣味としてのバイク

最近趣味ない人って多いですよね。うちの嫁も、いつも趣味が無いって嘆いていて、新たな趣味を探そうと躍起になっています。

 

ところが、嫁も実は趣味としてバイクに乗ってた時期があって、今は子育てで降りていると言う状況です。

 

意外と女性でも多い趣味だったりしますが、バイクって何が良いのか?

 

一言でいうと、やっぱり楽しいということ。ていうか楽しくないと趣味として成り立たないやん、という話は有りますが笑。

でも、他の趣味に比べて乗ってみると、楽しい!と感じる人が多いようです。バイク始めようと思ったけど、つまらなかったわ・・・という人、あまり居なくないですか?

 

 

 

これは、色々な楽しさがありますが、バイクを運転すること自体や、バイク仲間とツーリングに行くこと、あとは今まで知り合う事のなかった人と知り合うことができる点です。

 

 

バイクを運転する楽しさ

 

人馬一体という言葉があります。その意味は文字通り、騎手と馬の心が一つになったかのように、巧みな連携をすることを指しますが、現在で言うところの馬がバイクに当てはまると思います。

 

今でも乗馬がスポーツとして残っていることから、人は馬に乗ることを楽しいと潜在的に感じるようです。そして、人馬一体と呼ばれるほどのレベルになると、馬との関係も、ただの乗り物ではなく絆と呼べるものへ変化します。

 

ライダーも同様に、自分のバイクとの間に絆が生まれり、ただ単に”乗る”から”乗りこなす”へと感覚が変わります。そうなってくるとバイクの一挙一動を感じられるようになり、まるで自分のパートナーのような、愛馬のような、彼氏のような、彼女のような、ただの乗り物ではない特別な感情を持つようになります

 

 

そして、この一体感を感じるためには、MT(マニュアルトランスミッション)のバイクがおすすめ。バイクとの一体感を感じるのは、カーブ等でヒラヒラとバイクを思いのままに操るときと、MTを駆使して速度やシーンに合わせた適切なギアを自分で選び、操作する時です。ATのバイクが悪いというわけではありませんが、楽しみが半減してしまう、とは個人的に思います。

 

ちなみにMTのバイクって難しそうに見えますが、それって最初だけで、慣れれば意識しなくとも体が勝手に操作を覚えてくれます。車でもあると思いますが、いつの間にか家に着いていた、ということがMTのバイクでも起こります。

ということで、最初はなかなか難しいかもしれませんが、どうせ乗るならMTのバイクがおすすめです。

 

 

バイクを通じてできる仲間

 

これは今でも身をもって体験していますが、バイク乗りって仲間意識が高いんです。

 

例えば、ヤエーって言うのですが、よくツーリング中のライダー同士が、すれ違う際に片手をあげてお互いに挨拶をします。大体の場合はこちらから振れば答えてくれます。ライダーとしての一体感、仲間意識がさせていることですね。

 

あと、私、ツイッターをやっていて、趣味毎にいくつかアカウントを持っているのですが、バイクに関するアカウントが一番フォロー数、フォロワー数が多いです。

 

他のアカウントだと、同一趣味であってもあまりフォロワー数が増えたりしないのですが、バイク趣味だと瞬く間にフォロー数、フォロワー数が増えていき、一か月ちょっとで1000フォロワーを超えるほどのライダーと繋がりを持ちました。

 

特に同一車種の仲間意識はやばいですね笑。もちろん、ライダーというだけで、ライダー仲間として認識してもらえるのは間違いありません。

 

ライダー仲間とのツーリングが楽しい

 

上記で述べた仲間意識というか、仲間ができるという話から発展して、バイク乗り同士が集まるとツーリング(ソロもしくは多人数でバイクに乗って出かけること、小旅行から宿泊前提の本格的な長距離旅行まで様々)に行こうぜ!という話になります。

 

これがバイク乗りの醍醐味です。

同じ趣味を持つ、仲良くなった人と一緒に出かける。特に女性ライダーなんかは、話が尽きないのではないでしょうか?ライダーとしては、どうしても女性比が少なくなりがちなので、少ない割合の中での結びつきは強固になるようです(実際、私の嫁がショップ主催のツーリングに参加した際、初めて会った女性ライダーと非常に親しくなっていました)。

 

 

あと、結構職場の中でも隠れライダー(隠れているわけではないですが)が居て、色々と話すうちに、バイク趣味であることが分かる⇒おっ、じゃあ今度ツーリングでもどうですか?となって、実際に出かけて親睦が深まる、という経験はよくしています。

 

そして、それは日本人に限りません。

 

 

以前、仕事で海外のお客様と晩御飯を食べに行った際に趣味の話になり、バイクの話をすると、その方(イギリスの方でした)もバイクに乗っていることが分かり、とても話が弾んだ結果、そのあとの仕事が非常にやりやすくなったという経験があります。(ちなみに、そのイギリス人、バイクは川崎のZZR1200で、マイカーはRX-7だそうで、日本に染まっている方でした笑)

世界的に見ても、やはりバイク趣味、ライダーというのは他の趣味に比べて仲間意識が強い、と感じます。

 

 

このように、人間関係構築においてもバイクって有利に働くことが多くあります。別にそれ目的でバイクを趣味にするというわけではなく、副次的な利点ですが、人間関係を広めたいという方にも確実におすすめできます。

 

 

人間関係が苦手な人だってOK

 

もちろん、仲間とつるむだけが楽しみ方ではありません。個々人で、自分の気分で気ままに出かけたい、目的地を決めずに自由気ままに旅をしたいという方もいらっしゃると思います。

 

そういった楽しみ方ももちろんありです。私も、結婚して、身近にいた友人がどんどんバイクから離れていくと、ソロで出かけることも増えてきました。

 

そして、ひとりだからつまらない、ソロだと面白くないなんてことは全くありません。

 

 

まとめ

 

と、思いつくままにバイクという趣味について語らせていただきました。

 

私は、これまでの話に加え、バイクとは自由を得るための道具でもあると思っています。

 

それは、日常の仕事から解放されて、仲間と楽しむという意味でもあるし、周りの雑多から逃げ出して一人で楽しむ、というものでもあり、子育てのストレスから逃げ出す(奥さん、旦那さんへのフォローはよくする必要あり笑)という使い方もありです。

 

盆栽・・・と呼ばれるバイクがあるのはご存知でしょうか?

これは、乗ることが目的ではなく、盆栽のように手入れをする、自分好みの形に改造していくバイクの言い方です。こういった楽しみ方もある、ということです。

そういったことが成り立つのも、各メーカから個性的なバイクが出ていて、自分の感性と合致するものが選べるから。そして、それは乗るだけではなく、眺めるもよし、盆栽のようにカスタマイズに専念するもよし、もちろん常に乗り回すもよし、です。

 

楽しみ方は人それぞれ、自由自在。それがバイクです。

きっとあなたにあった楽しみ方を見つけられる趣味なんじゃないかと思います。

 

 

そうはいっても興味がないから・・・という方に向けて、次回なぜ私がバイクに嵌ったかを紹介します。

ちなみに、私、バイク趣味になる前は、『バイク乗りは馬鹿だ』と思っていたほど興味がなかったのです。が、どうしてかどっぷり嵌ってしまいました。。。

 

以上です(*´ω`*)