こんばんは、たまです。
本日はシビックタイプRのインプレッションの続き、FK8の残念な点について紹介します。
といっても、残念な点は殆どなく、ほとんどない物ねだりのようなモノなのですが、いくつか気になる点についてお話したいと思います。

WHY TYPE R!?
ターボ化したとはいえエンジンの許容回転数が低くない?
歴代タイプRは、高回転高出力型NAを搭載したFFスポーツ(NSX除く)というのが定番でした。
どのタイプR用NAエンジンも8500rpmくらいがレブリミットです。高けぇ!!
ところが、FK2以降、ニュルブルクリンクサーキットでのFF最速を目標に設計がなされたため、より速度を出せるターボ化が必須とされ、高回転高出力NAエンジンが使われることが無くなりました。
そこは車として向いているターゲットが違うので仕方ないのですが、それでもこのターボエンジンにホンダとしての特徴が欲しいな、と思います。
具体的に言えば、高回転型のターボエンジンみたいなのを載せてくれればなと。

K20C vtec turbo engine
FK8に積まれるK20Cエンジンの許容回転数は7000rpmとなっています。
これはFK7に搭載される1.5リッターVtecターボと比べると、500rpm程許容回転数が上昇しているのですが、大きな差はありません。
一方で、古い設計でボア×ストロークがほぼ同じであるスバルの名エンジン、EJ20はK20Cと同等の出力を発揮しながら、許容回転数はなんと8000rpmという、NAエンジン顔負けの高回転型ターボエンジンとなっています。
これはタイプRのエンジンとしては悔しいポイントかなと思います。
例え、7000rpm以上はパワーの落ち込みがあるとしても、回るエンジンというのはタイプR乗りからは求められているのではないでしょうか?(*´ω`*)
あと、運転していて感じるのが、このK20Cエンジン、本当にレブリミット7000rpmから?という点。
7000rpmで燃料カットかかる気がするんですが・・・(; ・`д・´)
レブリミットって、普通は突入してからもう少し引っ張れませんでしたっけ?
バシッと7000rpmで止められるので、どうも不完全燃焼になります。高回転型エンジンではないのは分かるのですが、タイプRだしねぇ・・・(*´ω`*)
日本仕様だけなんでナビがディーラーオプション??
あと、もう一点残念な点はナビ!
日本仕様のタイプRで選べるナビは、メーカーオプション無しのディーラーオプションのみ。
しかも、デザインが古く。せめてFIT等に採用されているようなフラットタイプの良デザインのものであれば、選ぶこともあったかもしれませんが・・・。
なので、うちのタイプRは彩速ナビを設置しています。

Kenwood Navigation system
画面はきれいだし、嫁車のナビと一緒に地図更新ができる、しかも操作が同じなので使いやすいといった点からです。
ただ、ディーラーオプション以外を選ぶと、ナビの取り付け費用が非常に高くなります。きちんとインストールしようとすると、通常料金+20,000円くらい。
何故かというと、イギリス生産という事もあってか、規格が特殊なようで、高額な変換コネクタが必要になるとのこと。
幾つかの店で見積もったのですが、どこも一緒でしたので間違いないと思います。
うちはそのお金をケチったので、ハンドルスイッチが死んでいます。
海外仕様の車はナビ選びで苦労する、ということを知りました(; ・`д・´)
一方、海外仕様はと言うと・・・メーカオプションナビが装備されています。

Navigation system for foreign country
これめっちゃ欲しいんだけど!!
トヨタのビルトインナビと同じでデザインに合っているし、車両の様々なシステム設定もここで可能です。
なんで日本でこれを用意してくれないかな・・・
ほんと、日本メーカなのに、日本はついでで売っているようにしか思えない・・・。
まとめ

My type R
なんやかんや書きましたが、良い点としてあげたい項目が沢山あって書ききれない反面、残念な点は2点だけなので、総合的にはかなり気に入っています。
次期型は、今のところ形状があまり好きではないし、MTじゃなくなるかもしれません。
色々考えると、やっぱり現行のFK8を買って良かったと、胸を張って言えますね(*´ω`*)
ということで、前回の良い点に反して、今回は残念な点について記載してみました。