こんばんわ、たまです。
今日はとりあえず車が欲しい人へのおすすめの車と題して何台か紹介したいと思います。
テレビの報道やネットサーフィンなどでもよく見かけるのですが、
- 車に興味がなくて何をかったらよいのかわからない
- 性能や見た目にこだわらず単なる道具として車があればよい
- 家族も出来てとりあえず車を持っておこうかな
といった感じで特にこれと言って理由はないものの車を所持する必要があるという人が多いようで、そのような方々のコメントや話を聞いていると、大体は何をかったらよいかわからないという悩みがあるようです。
子供が増えたから増車する、とか今の車よりもハイスペックな車が良い、とか今までコンパクトカーだったから次はミニバン、といった風にある程度の方向付けができている場合は、車種もおのずと絞られるので良いと思うのですが、車についてよく知らない、興味がないというかたはそういった絞り込みも出来ません。
なので、ある程度条件を付けたうえでの私のおすすめ車を紹介しようと思います(*´ω`*)
どんな車があるのかわからない、とりあえずおすすめの車を知りたい、という方の参考になれば幸いです。
おすすめ車選定にあたっての条件
条件何でもアリ!だと候補が多すぎるので、ある程度条件を絞ったうえで選定したいと思います。
絞り込む条件は下記の通り。
- 最低でも4人乗り仕様
2人乗りやエマージェンシーシートして+2席があるような車は日常使いに支障が出ますので除外します。
- 普通乗用車から選出
本当に足が必要なのであれば軽自動車が最も安く、便利かもしれませんが色々と制限やオールマイティな使い方をするには難しい用途もあることから、普通乗用車を対象として選びます。もちろん大型バスやトラック等も除外。
- 価格 250万円以下
値段も重要な要素と思いますので、一旦250万円を上限として車選びを行います。コンパクトカーであれば最上位モデルが選べますが、上級の車の選出はできなくなります。とりあえず車が欲しいという方は、それほど上級の車は求めないと思いますので、大体中級くらいまでの車が狙える250万円以下という制限で選出します。
- 新車販売のある車種
中古となるとある程度高額な車でも手の届く範囲に入るのですが、あまり定期的に買い替えることをせず、壊れるまで乗るという使い方を想定した場合は中古車よりも新車の方が良いと思います(メンテナンス費用はもちろん保険の面でも有利)ので、選択対象は現行(2019年2月時点)新車販売されている車から選びたいと思います。
- 海外メーカのモデルは含まない
最近は故障が少なくなってきているという話もありますが、それでも交換部品が届くのに時間がかかる、こまごまとした部品が交換できずASSY丸々(ユニット丸々)の交換となることから修理が発生した場合に費用がかさむ、ということで、おすすめしづらいと思い除外します。
上記の前提で選定しています。
また、車の評価ポイントとして、価格、性能、安全装備、スタイルといった点に焦点を当てて紹介していきます。
おすすめの車 5種
ということで、上記に定めた条件に当てはまる、私の独断全開のおすすめ車種を下記に記載していきます。
HONDA FITシリーズ 142万円~241万円
リーズナブルで燃費が良く、取り回しも良いうえに車内広々。
特に車内空間は私の所有するCH-Rに比べても広々としており、それでいて広大なラゲッジスペースも確保されています。
コンパクトカーと言えば、トヨタのアクア、ヴィッツ、マツダのデミオ、スズキのスイフト、日産のノート等がありますが、日常で使用する車としてのパッケージングとして一番優秀なのは、これらの中では間違いなくFITシリーズであると思います。
さらにガソリン車にしてもハイブリッド車にしても同クラスの他のコンパクトカーに比べて頭一つ分に抜きんでた性能を持っていますので、性能的な面でもお買い得です。
お金に余裕があるのであれば、私が高評価を下しているFITハイブリッドを選んでおくと、間違いありません。
安全装備についてもホンダセンシングを標準装備。渋滞追従機能はない物の、基本的にサポカーSベーシックに相当し、対歩行者や車線逸脱警報は現在のモデルには搭載されていない物の、対車両の緊急ブレーキやペダル踏み間違い加速防止装置等基本的な安全機能は装備されています。
おススメグレードはハイブリッドL・ホンダセンシング。
ということで、低価格で扱いやすく、燃費も良く安全機能も充実しているFITは、非常におすすめです。

TOYOTA CH-Rシリーズ 229万円~297万円
フィットよりも大きめで見栄えの良い車が欲しい方へはTOYOTAのCH-Rがおすすめ。
この車両、当初はプリウスのSUV版という位置づけで登場したのですが、現在はガソリン車のラインナップも充実しており、単なるプリウスのSUV版では収まらない、多様な選択手が用意されています。
価格帯はフィットよりも一つ上のクラスになってしまい、上級モデルであれば250万円の価格設定を超えてしまうのですが、私のおすすめモデルはこれの1.2LガソリンモデルFFで、さらにLEDヘッドライト、テールライトを装備した、S “LED Package”(2WD)です。
1.2Lとはいえターボ加給により必要十分なパワーを発揮し、車体も車高が高いことでプリウス以上のワイド感を感じられることから、所有感を満たしてくれる車だと思います。
当初は1.2Lターボに2WDの設定はなく、LEDパッケージも最上級モデルにしか装備ができなかったのですが、現在は最も廉価なモデルにも選択でき、これをつけるだけで外観は上位モデルに匹敵する品質の高さを伺えるレベルに。
大きな外観的差異であるホイールデザインを除けば、あとの違いは余程の車好きでなければ気づかないレベルの差しかありません。
内装にも差がでてしまうものの、Sグレードに共通している内装のウィークポイントであるセンターコンソールのプラスチッキーな化粧パネルは、ネットでピアノブラック調のカバーを購入して取り付けてやることでチープ感を消すことが可能。
そして、安全装備や車体性能は基本的に上位モデルと変わりありませんし、トヨタの新型プラットフォーム”TNGA”もすべてのグレードに搭載されています。
価格については、私のおすすめのS “LED Package” (2WD)は234万円と、それほど高額にもならず、逆に言えばこの価格でこの性能・見た目の車が手に入るのであればとても良い選択手だと思われます。
尚、対抗馬として出てくるヴェゼルはガソリンモデルになると、内外装のチープさが目立ち、ぱっと見で低グレードであることが容易に分かってしまいますので、私はCH-Rをお勧めします。ヴェゼルを購入されるなら少々値が張るものの、ハイブリッドタイプにしたほうが吉。

TOYOTA カローラスポーツシリーズ 210万円~268万円
コンパクトカーは小さいのでもう少し大きめ、SUVではなく普通の車が良い、という方へは現在TVCMも放送されているカローラスポーツがおすすめ。
TNGA第3段ということで、プリウスから採用されたTNGAプラットフォームが最も成熟された状態であるのがこのカローラスポーツ。
しかも安全性能は大幅に進化しており、サポカーSワイドに相当する安全性能が確保されている。その性能は上述のCH-R以上。
もともとCH-Rとは兄弟車とも呼べる車であるが、車体の小型軽量化により、同じ駆動系を持つにもかかわらず、こちらのほうが俊敏に動くことができる、まさにカローラ”スポーツ”といった感じです。
とはいえ、本格的なスポーツモデルではなくスポーティモデルとでも言うべきか、スポーツ走行気分を楽しむのに最適な出力といったほうが正しいかもしれませんが、特にスポーツ走行にこだわりがなければ十分な性能を発揮すると思います(*´ω`*)
おススメはガソリンモデルのG”Z”。値段は上記で紹介したCH-Rの値段+αほどになりますが、内装質感が下位モデルと比べて大幅に向上し、外装も大きく向上する割には価格的には非常に手ごろであると感じます。
また、別記事で紹介した通り、このモデルのCVTにはステップ変速制御が用いられているため、運転する楽しさも感じることができるという利点もあります。
カローラという名前に抵抗がある人も多いかもしれないが、それを気にしないのであればこの車を選んでおけば間違いない、という車です(*´ω`*)


HONDA フリードシリーズ 188万円~313万円
広い車内が欲しい、ある程度人数が乗れたほうがいいという方へのおすすめはHONDAのフリードシリーズ。
日常使いの5人乗り、多人数乗車用の7人乗り、そしてハイブリッドも揃っており、さらにフリード+というアウトドア向け5人乗り仕様(全席フルフラットとなり、車内泊が容易)もそろえられている万能カーです。
ガソリン車であればモデューロXを除く全グレードが候補に、ハイブリッドであればハイブリッドGのHONDA SENSINGが射程に入ります。
パワーユニットには1.5Lガソリンエンジンと1.5L i-DCDのハイブリッドをラインナップ。
1.5LモデルはFIT RS用の高出力エンジンを搭載しておりTOYOTA シエンタのエンジンよりも圧倒的に高出力。
ハイブリッドシステムもフィット譲りのi-DCDであるため、シエンタよりもキビキビと走ります。
なんせ、0-100km/h加速は8秒台であるため、プリウスやアクアよりも圧倒的に早いという、ミニバンらしからぬ動力性能(ホンダのミニバンは、全体的にスポーツミニバンとも呼べる動力性能を持っています)を誇ります。
車内のパッケージングについてもホンダらしい使う人のことを考えた設計。
また、3列目シート車のシート格納方法については、シエンタの収納式後部座席と異なり、フリードは跳ね上げ式を採用。
シート格納の煩わしさがありません。
もちろんホンダセンシングも装備。
もし広々車内の適当な車が欲しいのであれば、フリードの検討をお勧めします。
MAZDA アクセラシリーズ 182万円~331万円
トヨタ、ホンダばかりの紹介でしたが、マツダの車についても。
CX-5を皮切りにこれまでのマツダのイメージを脱却し、今ではかなり人気のデザインと、高級感漂うインテリアを備えたモデルを数多く輩出する車メーカに変化しました。
アクセラはそんなマツダが販売するCセグメントに属する車で、車格的にはプリウスやカローラスポーツ等と同じクラスとなります。
ただし、内装の高級感に関してはこのアクセラが一歩抜きんでていると言え、上位の車に勝るとも劣らない質感を備えていることが特徴。
そして、同クラス国産車で唯一、流行のCVTではなく6速ATを装備する車ということで、運転する楽しみを第一に考えられた装備が与えられています。
また、安全装備にも力を入れており、このアクセラもサポカーSワイドに相当する安全装備を持っています。
運転する楽しさ、高級感、そして安全装備のすべてを低価格で兼ね備えた車であり、特に希望がないのであれば、これを買っておけば間違いない、と言える車です。
また、別記事にもしていますが、次期アクセラ(マツダ3に改名)は更に内装の高級感が上がり、搭載されるエンジンも革新的な機構を備えていることから、とてもおすすめです。

まとめ
といった感じで私の主観100%のおすすめ車種を並べてみました。
どの車も、買って損を感じることは無く、ライバル車種と比べると性能(安全装備、内装質感も性能の一部と考えます)的には一歩先を進んでいるものばかりです。
もし、特に買いたい車が無い、とりあえず何か車が欲しいという方は上記参考にしてみてください(*´ω`*)