こんばんわ、たまです。
今日はバイクの魅力について語りたいと思います。
かく言う私も、当初はバイクには全く興味はなく、むしろ、あんな危ない乗り物に乗ろうとするのはバカだ、とすら思っていました。
しかし、結局はバイクに嵌ってしまい、いい歳した今でもバイク趣味を続けてしまっています。
では、バイクの魅力とは何なのか、について語っていきたいと思います。
きっかけは?
冒頭に記載した通り、私はバイクに関してまったく興味がなく、むしろ乗ってる奴は頭おかしい、というくらいの考えでした。
どう考えても安全性に問題がある車体構成、爆音マフラーや集団暴走をする珍走団、車に大きく劣る利便性等々、ネガティブイメージが尽きません。
実際、私は車の免許取得後にバイクの免許を取得しました。普通は逆と思いますが、意外にも車の利便性を知りながらも、バイクに興味が出てきてしまったのです。
そのきっかけは、同じバイト先の友人でした。その友人は突然バイクを買って、バイト先に乗りつけてきたのです。
最初はバイク買ったんだな、、、程度で興味はなかったのですが、話を聞いているとツーリングの話や、バイクの整備・トラブルの話、知り合った人の話等、バイクに乗ることでできる様々な経験を、その友人は楽しそうに話していました。
そんな話を聞いているうちに、自分にもバイクに対する興味が出始め、雑誌を読み始めることに。たしかgoobikeのような中古バイク雑誌だったと思います。
当時、私の中のバイク像は仮面ライダーが乗っているバイクか、モータースポーツ(その当時からMotoGpという名前だったかは分かりませんが)で活躍しているフルカウルのスポーツタイプでした。
色々な雑誌を読み漁って、普通自動二輪免許で乗れるバイクは400ccまでということが分かり、その中でバイクを物色していると、私の初代愛車となるZZR250を見つけることになります。
今のデザインと比べればのっぺりしている、いかにもツアラー然としたバイクで、フルカウルとはいえスポーツとは正直程遠いバイクだったのですが、当時フルカウルで新車が買えるのはこのバイクだけであり、このバイクを見つけたことで、一気にバイク熱が上がりました。
自分のバイクに乗って、いろいろな所へツーリングへ出かける、様々な人に出会う等想像を膨らませながら教習所に通い始めたことをを覚えています。
また、一部のバイク乗りがやってしまう、免許取得前にバイクを購入するという暴挙に出てしまいました。完全に拗らせています笑。我慢ができない子供のような行動ですが、意外と同じような人が沢山居るようです。
そして契約し、バイクの納車準備もできたところで免許交付となりました。確か19歳の時だったと思います。新車のZZR250納車です。
バイクの魅力は?
当時大学生だったこともあり、朝から晩まで乗り回していました。
近所の温泉に行ってみたり、ちょっと遠出してみたり、バイトのバイク仲間とツーリングに出かけたりと、とても充実していました。
バイクの魅力って、車では得られない、日常からの開放感や爽快感にあると思います。
- 今日仕事が終わったらバイクに乗ってちょっと走りに行こう・・・!
- 明日から連休だから、バイクに乗ってツーリングに出かけよう!
- ちょっと山奥の温泉地に泊まりに行こう!
突然の思い付きにも、バイクさえあればいつでもどこへだって行くことができます。電車やバスのように、時間に拘束されることもありません。
このように、バイクは退屈な日常とワクワクする非日常を切り替えるツールとしても見ることができますよね。恐らく、これほど分かりやすい切り替えのツールは他にないんじゃないでしょうか?
あと、バイクが好かれる要因として、車と違ってバイクは100%自分の好みだけで選べるので、自分がカッコイイと思い選んだバイクにのるという満足感も、気分を高揚させる要因と思います。車種によってはカスタムパーツも豊富で、自分の理想のバイクに仕上げることもできますよね。
バイクで走っているときに鏡やガラスに写っている自分とバイクを見る・・・バイク乗りでこれをやらない人はいないと思います(笑)。
このように、バイクに乗れば、つまらない日常から離脱し、心身ともにリフレッシュできる。
バイクは危ない、という話も良く出ますが、構造的にそれはどうしようもありません。ただ、今のご時世、歩行者であろうと自転車であろうと、車は突っ込んでくることがあるので、バイクだけが一概に危険というわけではありません。そして、危険であることが分かっているならば、相応の対策をすることで、ある程度は危険を減らすことができると思います。
このように、バイク趣味というのは、今バイクに興味がある方にとっても、趣味がなくて探しているという方にとっても、人生のスパイスとして充実感を得る手法として格別な方法であると、私は思いますし、実際、私が10数年にわたって続けている中で、上記のことは確信しています。
以上。