こんばんは、たまです。
1日遅れてしまいましたが、レクサスISのマイナーチェンジ版が発表されましたね。
HPでの大体的な宣伝や、旧型との見た目の違い等からフルモデルチェンジかと思ったのですが、なんとマイナーチェンジな模様(; ・`д・´)
・・・・どの辺がマイナーなんだ?(*´ω`*)
今判明している情報から、今回のマイナーチェンジの内容を見ていきたいと思います。
ちなみに、日本仕様の正式情報はまだないので、紹介できるのはアメリカで発売されるモデルのスペックとなります。
外観について

IS 350 F sport front style
ぱっと見で、外観はマイナーチェンジとは思えないほど変わりましたね。
正直めっちゃ好みです(*´ω`*)
これ、タイプR買う前に見てたら、ひょっとすると本気で悩んでいたかもしれません。
今回の変更について、頭の片隅にISがマイナーチェンジされるという情報を車雑誌で読んだ記憶があったのですが、この外観を見て『あ、フルモデルチェンジの間違いだったか・・・』と一瞬混乱してしまいました。
それほど大胆に外装が変更されています。
通常は、フロントバンパーとヘッドライトユニットの意匠が変更されるというのがマイナーチェンジの主たる外観上の変更なのですが、、、、
この新型IS、フロント回りゴッソリ入れ替わってます(; ・`д・´)
それは、HP上に掲載されているこの写真を見てもらえれば明らか。

New IS Front Style

Old IS Front Style
真横から見るとこんな感じ。

New IS Front Style 2

Old IS Front Style 2
フロントバンパー、ヘッドライトは勿論、ボンネットも形状が違いますし、分割ラインを見ると・・・フロントフェンダーも変わってます。
続いてサイドはこんな感じ。

New IS Side Style

Old IS Side Style
ボディラインに大きな変更は内容ですが、フロントフェンダーを始め、リアフェンダー、フロント、リアドア、ミラーまで、こちらもほぼすべての部品が変わっています(*´ω`*)

New IS Rear Style
リアトランクについても、一見変わっていないように見えたのですが、プレスラインが異なりますのでトランクハッチは新造。
また、テールランプはトヨタとレクサスが最近積極的に採用を進めている、横一文字タイプ。
このユニットを修める部分も、全て新造ですね。。。
マイナーチェンジとは全く思えない変わり様に、ただただ驚きです( ゚Д゚)
一方で、ここまで気合を入れて変えるという事は、一時しのぎではなくそこそこの期間をこのISで凌ぐ、という事なのでしょうか・・・(; ・`д・´)
パワートレーンについて

IS engine specification
続いてパワートレーンについて。
日本のサイトには詳しい情報が乗ってなかったのですが、アメリカのプレスリリースに少し情報が載っていました。
IS350 Fスポーツ用 3.5Lエンジン
こちらは紹介映像にもあったとおり、311PSの出力を誇るISのなかでは最強のエンジンです。
しかし、現行のIS350用エンジンの出力を調べてみると、318PSと若干日本仕様の方が出力が上回っています。
タイプRもそうですが、どうもガソリンの仕様によって、地域ごとに若干の差が生じるようで、IS350についても恐らく日本仕様は現行と同じ出力に落ち着くのではないでしょうか?
IS300用 2.0L ターボエンジン
こちらは、米国のプレス資料では241PSの350N・mと記されています。
一方、日本の現行仕様が245PSですので、こちらも現行のエンジンと内容は、ほぼ変わらないと思われます。
IS300 AWD仕様向け 3.5Lエンジン
これは日本の現行モデルにはない仕様ですが、AWDモデルには3.5LのV6エンジンが用意されるものの、出力はFスポーツの物よりも落とされているようで、260PSの320N・mにデチューンされているようです。
米国サイトを覗いてみると、IS300のAWDモデルはすべて3.5Lのデチューン版が搭載されているようですね。
スポーツモデルの頂点は、FRモデルの3.5Lが担い、AWDは軽快感を維持するために2.0Lターボではなく3.5Lエンジンをデチューンして搭載という形で棲み分けているようです。
この組み合わせが日本仕様に登場するか、楽しみですね(*´ω`*)
IS300h用 2.5Lハイブリッドエンジン
これは、上述のAWD仕様と逆で、日本仕様には存在して米国仕様には存在しないモデルです。
プレスリリース上も同様で、米国版には記載が無くて、日本版には記載がありました。(ただ、日本のプレスリリースには引用元は米国仕様と記載があり、ちょっとよくわかりません。)
搭載されるシステムは、過去のNXの例から見ると、マイナーチェンジでダイナミックフォースエンジン搭載の新型HVシステムを搭載するとは思えず、おそらく一つ古い世代の2.5Lハイブリッドシステムのままと予測します。
なので、こうやって見てみると、パワートレーンの改良はほぼなしで、外観の刷新とサスペンションチューニング、あとは安全システムの充実に力を振っているようですね。
気になるのは先ほど記載した通り、AWDモデルがガソリンエンジン仕様でも登場するのかどうか、といったところ。
インタビューの中で、ISはピュアスポーツだ!とセールス副社長が述べていたので、もしかするともしかするかもしれませんね(*´ω`*)
外寸について

IS engine specification
後はっきりわかっているのはボディ外寸です。
前後左右すべて拡大しているようで、下表の数値となります。

Outline Dimension
全長、全幅共に30mm大きくなっています。
一方で、ホイールベースは変わらず。
シャシーやエンジンには変更が無いので、この辺りは完全に外装の変更による増加ですね。
ISはコンパクトさが売りの一つと思いますが、どこまでがコンパクトと言えるのか・・・。
ちなみにクラウンと比べると、全長は200mm程ISの方が短いですが、全幅は40mm程ISが大きいです。
うーん、、、コンパクト・・・です??(*´ω`*)
まとめ
ということで、ISのマイナーチェンジモデルについて調べてみました。
纏めると、通常以上のマイナーチェンジ、所謂ビッグマイナーチェンジではあるものの、シャシーやパワートレーンに変更がなく、外装と安全装備のテコ入れに終わったかなという印象です。
ですが、外観はこれまでのものと比べると遥かに出来が良く、正直このスタイルだけで欲しいと思える内容になっています(*´ω`*)
ムービーの中のV6エンジンの音もイイですよね♪

Interia
また、ナビゲーションと安全装備にテコ入れがされており、基本設計の古さからくるレトロ感も若干改善されています。
ハンドルは昔のまんまですが・・・(^-^;
ただ、初期型⇒中期型のような小改良ではなく、割と本気で改良をしてきたな、という事が感じられる、非常に良いモデルと思います(*´ω`*)
レクサスのセダンの中で一番パッとしないイメージだったISが、一気に最上級のデザインに生まれ変わった、そんな印象です(*´ω`*)
実際に実物を見てみたいですね・・・!
まぁ車買ったばかりなので、当分ディーラーを訪問することもないと思いますが(^-^;
以前訪れたレクサスディーラーに、ISの改良型が出たら教えて!と伝えてありますので、もし覚えていてくれたら連絡が入るはず!?そしたら試乗させてもらってインプレッションします(*´ω`*)
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。