忙しい人のために! 噂の日産新型キックス、どんな車なのか一言で纏めてみた。

Nissan new KICKS e-power自動車
Nissan new KICKS e-power

こんばんは、たまです。

本日は、日産の新型SUV、キックスについて一言で纏めてみようと思います(*´ω`*)

 

Nissan new KICKS e-power

Nissan new KICKS e-power

 

というのも、競合の多い小型SUVカテゴリに新たなライバルが登場するわけですが、各社記事を読んでも結局どんな車なのか、ライバルと比べて何が違うの?という点がよくわからなかったので、

 

それなら俺が・・・!

 

と、色々と調べて纏めてみました(*´ω`*)

 

 

 

結論だけ必要であれば、下記目次のまとめの項目をどうぞ(*´ω`*)

 

サイズはC-HR等のCセグで非常に扱いやすい!

Kicks Outline Looks

Kicks Outline Looks

 

まずは、新型キックスのサイズから。

 

比較用にC-HR、ジューク、ライズのサイズを引用して、各寸法を比べてみたものを下表に纏めました。

 

Dimension data

Dimension data

*緑の値は各ライバルの中で一番大きな値を示します。

 

こうして比べてみると、キックスの大きさは、Bセグメントに属するトヨタのライズより全長、全幅共に一回り以上大きく、トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルがしのぎを削る、CセグメントSUVのサイズにバッチリ嵌ることが分かります(*´ω`*)

 

もともと日産ジュークの後釜と噂されていましたが、数値上はジュークよりも一回り大きくなりそうですね(ジュークは車体がマーチベースですので、元々C-HRやヴェゼルより一回り小さい)。

 

なので、日産としては新しいカテゴリーに投入する車となるのやも(; ・`д・´)。

 

 

 

そして、C-HRを所有している私から言わせれば、日常でも休日でも非常に扱いやすいサイズである、と言えます(*´ω`*)

取り回しにしろ、所有感やパワー等、本当に過不足ないんですよね。

 

サイコーに丁度いい〇ONDA!!というCMがありましたが、まさにサイコーに丁度いいサイズなこのカテゴリ。

 

これはまた人気出そうですね(*’ω’*)

 

 

パワーは同クラスの中で一番!

Kicks e-power

Kicks e-power

次にキックスの動力性能について。

 

今回日本に導入されるモデルは2グレードでどちらもe-Powerを搭載しているモデルとなる模様です。

 

e-powerとは日産独自のハイブリッドシステムで、簡単に言うと、”エンジンは発電専用、駆動はモータのみ”というシンプルかつパワフルなもの。

 

これと同じシステムがセレナe-powerにも搭載されており、2t近い車体を軽々と駆動できていることから、出力は非常に強力(*´ω`*)

 

 

このKICKSに搭載されるシステムの出力は下記の通り。

  • 最高出力:129PS
  • 最大トルク:26.5kgm・f

 

 

これ、トルクの値だけ見れば、ガソリンエンジン2.6Lの出力と同じくらいです。

 

 

って分かり辛いですよね・・・数字だけで車の性能を予測できるのは中々の変態マニアだけなので、理解しやすくするために、このように考えてみてください(*´ω`*)

 

 

キックスに搭載されているe-powerの発生するトルクは、トヨタのランドクルーザープラドTXが搭載するエンジンのトルクを凌駕します(; ・`д・´)

Toyota Land Cruiser Prad

Toyota Land Cruiser Prad

 

小型SUVに搭載するにはトルクフルすぎる気もしますが、そのおかげて、恐らくかなり俊敏な動きをしてくれるでしょう。

 

まさに、Sports Utility Vehicle (略してSUV)の名に恥じないパワーを持っています。

 

また、それでいて燃費も良いと(*´ω`*)。

 

 

※参考 E-powerについては下記記事にて詳しく、分かりやすく説明していますので良ければご覧ください。

充電の要らないEVとは? 日産のハイブリッドシステム e-powerについて

 

デザインは・・・アジア市場向けの質実健剛なもの!

Kicks design works

Kicks design works

最後にキックスのデザインについて。

 

最新の装備(e-powerやLEDヘッドライト、デイタイムランニングライト、Vモーショングリル)を搭載してはいますが、、、個人的にはいまいちパッとしないデザイン(; ・`д・´)

 

 

実は、このキックスは元々日本市場を意識したものではなく、アジア向けのデザインとなります。

 

 

他社でいうと、スズキのバレーノという車が、アジア向けデザインをそのまま日本に持ってきていますね。

Suzuki Baleno

Suzuki Baleno

 

なので、どちらかというと流麗というよりは質実健剛さを前面に押し出していると言えます。

 

日本人の好みに合うかというと・・・?

 

個人的にはNo thank youです(*´ω`*)

 

 

 

Kicks Interia

Kicks Interia

一方、インテリアは中々小洒落た感じです。

 

ヴェゼルの内装にも似ており、これは良いデザインなのではないでしょうか?

タンレザー(というより黄色?)の色がまた合いますね(*´ω`*)

 

 

外装はアレですが、内装は中々良い、というのが個人的な感想。

 

 

まとめ

ということで、これまで紹介した内容を纏めます。

Kicks final summary

Kicks final summary

 

 

一言で言って、

”外観が気に入る”のであれば、出力・燃費は競合車種を上回り、車格もちょうどイイ、全てが高いレベルのCセグメント最強SUV

と表現できます(*´ω`*)

 

 

いや、実は、記事を書き始めた当初は前回のRAV4 PHV同様にボッコボコの記事を書くことになるのかなーなんて思ってたのですが、意外と悪くないレベルで纏まっていますね。

 

※RAV4 PHVの記事は下記

祝! RAV4 PHV発売!でも素直に喜べない3つの残念ポイント・・・

 

 

 

個人的にe powerのシステムはあまり好きではないのですが、燃費はそこそこ、出力はモータのおかげでかなり良いですし、内装も悪くありません。

 

唯一の欠点は外観ですが、これが問題ない(そもそも運転中は見えない)のであれば、結構”買い”と言えるのではないでしょうか?(*´ω`*)

 

 

私が買うか?と言われると、選ばないと思いますが、結構万人受けしそうな車体だなと感じました。

 

 

”デザインが受け入れられれば”化けるかもしれませんね(*´ω`*)