こんばんは、たまです。
今回は、最近スパイショットが流れた次期シビックタイプRの話題です。
新型コロナウイルスの影響や、これまでタイプRを生産してきたイギリスのスウィンドン工場の閉鎖に伴い、次期タイプRはどこで生産されるのか、、、といった今判明している情報を紹介していきたいと思います(*´ω`*)
今回記事内の写真はAuto Car Japan様のHPから引用しています。
元の記事と合わせてこちらもご覧ください。

突然の次期型の登場

2022 Honda Civic type R??
2017年に発売を開始したシビックタイプRのマイナーチェンジ車発売を待たずして、もう次期型のタイプRの情報が入ってきました。
しかも、ベース車両のスパイショットではなく、いきなりのタイプR仕様とのことです(*´ω`*)
これはFK8同様、シビックタイプRありきのシビックハッチバックとなるのか?
かなりの戦闘力を秘めていそうです。

2022 Honda Civic type R?? Front view.
フロントのショットはこちら。
最初見たときは、外装はFK8のままなのかな?と思いましたが、ヘッドライトの意匠が変わっていますし、フロントバンパーの形状も異なっていることから、すでに次期型シビックの車体を用いているのかもしれません。

2022 Honda Civic type R?? Side view.
サイドビュー。
ぱっと見で違いが分かるのは、リアウイングのマウント方法とテールランプ意匠の変化でしょうか?
カモフラージュの為か、本来の仕様がそうなのか分かりませんが、リアウイング取り付け用サポートがルーフ後端から伸びており、非常に強度が高そうです。
ホイール意匠はFK2のタイプRに似ている気がしますね。
サイズは19インチでしょうか?

2022 Honda Civic type R?? Side view.
フロントサイドショット。
内装も若干映り込んでいますが、シートが赤くなっており、タイプRであることが分かります。
これまでの写真から、車体形状は全体的に角ばっておりセダンに近づいたデザインになるように思います。若干マスタングのデザインにも似ているような・・・?
生産工場は北米で確定?
さて、Auto Car Japan様の記事中では生産国は不明、とされているのですが、あるYoutube動画で生産国について言及されているものがありましたのでご紹介します。
投稿者であるJasonさんの新型シビックタイプRの説明の中に、下記のような節があります。
Honda has announced that they’re gonna make the next factory in North America.
(ホンダは、彼らが北米で次の工場を作ると発表した。)
予測される等ではなく、はっきりと北米生産とアナウンスされたと言っています。
ということは結構確定情報に近いのではないでしょうか?
そもそも、現状のタイプRを生産しているのはスウィンドン工場ですが、エンジン自体はアメリカで生産されたものをイギリスへ輸送して組み込んでいます。
であれば、アメリカの工場が閉鎖しない限りは現行のタイプRに搭載されているK20Cエンジンは生産可能ですので、車体の製造ができるのであればどこでもタイプRの生産は可能となるわけです(*´ω`*)
スパイショットはタイプRではなくAcura の新型ILX??
Jasonさんの動画の中で、写真は新型のタイプRと言われているが、ひょっとするとAcuraのILXではないか?と言われています。

Acura ILX
ちょうどモデルチェンジするには良い時期なんだとか。
パワートレーンは2.5Lターボ+リアモータ駆動のSH-AWD??
これも確証があるわけではなさそうですが、動画内で次期タイプR(もしくは Acura ILX??)のパワートレーンは2.5Lターボ+リアモータ駆動のSH-AWDではないか?という話があります。

Sports Hybrid SH-AWD system for Legend
そもそもアキュラにしろ、ホンダにしろ、世界的にハイブリッドモデルの投入が行われており、2025年にはすべてのモデルをハイブリッド化するという目標が掲げられたことで、次期タイプRのパワートレーンもその影響を受ける可能性が高いと言われています。
そして、ホンダのもつハイブリッドシステムで運転する楽しさを味わいつつ、優れたパフォーマンスを発揮できるのは、レジェンドやNSXに搭載されるハイブリッドスポーツSH-AWDであるというわけです。
※スポーツハイブリッド SH-AWDは下記記事で詳しく紹介しています。
ブランドではなく性能で勝負 世界最高の性能と燃費を誇る、ホンダ レジェンドについて
これの排気量縮小版ではないか、という内容ですね(*´ω`*)
まとめ
ということで、今回はスパイショットが流れ出した次期タイプRについて、紹介と予測をしてみました。
紹介に使ったYoutubeのJasonさんは、ジャーナリストやHONDA関係者ではなく、自称”HONDAプロ”となっています。
とはいえ、19年間シカゴのホンダディーラーでトップセールスマンとして働いていたという事で、通常の人間であれば立ち入ることのできないような場所でのレビューも掲載されていますので、ひょっとするとホンダの方から何らかのリークがあるのかもしれません。
もしホンダ製品(とくに米国展開中のモデル。タイプR含む)のいち早い情報がほしければ、彼のチャンネルに登録しておくと良いかもしれません(*´ω`*)
まだまだ確定情報の少ない次期タイプRですが、パワートレーンが軽量FF車から最強のAWDへと変化するのか、ハイブリッドモデルとなってしまうのか、生産工場が変わることも相まって、非常に大きな変化が起きるのは間違いなさそうです。
それが吉と出るか凶と出るかは・・・(*´ω`*)
以上、ありがとうございました!