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スポーツカーの革命か!? 大幅改良されたアダプティブ・ダンパー・システムを使った感想

シビックタイプR FK8の話

こんばんは。たまです。

 

本日はFK8のシビックタイプRに搭載されているアダプティブ・ダンパー・システムと、それによる乗り心地は良いのか、悪いのか素人目線で感じる事、についてお話したいと思います(*´ω`*)

 

よく、ジャーナリストの方によるFK8試乗レビュー等で、『スポーツカーとは思えない乗り心地!ノーマルタイプの乗り心地かそれ以上だ!』という評価を聞きますが、それってジャーナリストの方とは異なる普通の人が乗り比べるとどう感じるの??というのが、私含めてスポーツカーを所有してみたい人の疑問だと思います。

 

特に、子供がいるけどスポーツカーを所有してみたい。ファミリーカーとしても使うしガチガチ過ぎる乗り心地は勘弁願いたいはず・・・。

シビックタイプRは本体価格は高いものの、スポーツカーには珍しく4ドアで大人4人が余裕で乗れる広さを持ち、さらにリアトランクの容量も莫大で使い勝手もイイ。

家族持ちにとっては、所有が許される可能性のある車の一つになると思います(*´ω`*)

 

しかし、歴代タイプRは、そのあまりにもストイックなサスペンションセッティングにより、乗り心地は劣悪といった評価をされてきているため、ファミリーカーや自分の車として、今回のFK8 タイプRの乗り心地というのがどの程度なのか気になる方も多いと思います。

 

 

なので、実際私がFK8を所有してみての乗り心地をどう感じているのか、本当に素人目線でも普通の車と変わらない乗り心地になっているのか!?という点を、出来るだけわかりやすくお伝えしてみようと思います(*´ω`*)

 

アダプティブダンパーシステムって?

そもそもアダプティブ・ダンパー・システムって何?という方へ。

アダプティブ・ダンパー・システムについて、カタログに情報が書いてありましたのでそれを引用しますと、

 

減衰力を1/500秒単位で制御

ドライバー操作や車両状態を検知し、各ダンパーの減衰を独立して電子制御するアダプティブ・ダンパー・システム。伸び・縮み共に広い可変幅を有し、四輪の減衰力を1/500秒単位で制御する。従来のばね上制振制御に加え、四輪の設置荷重変動を抑制する新制御を開発し、抜群のロードホールディング性を更に進化させている。

 

というもの。

 

かみ砕いていうと、『車体に仕込まれた各種センサーで路面の凹凸を検知、電子制御可能なサスペンションのダンパー減衰力を調整して、”常に”車体姿勢を最適に制御する』ということです。

 

このシステム自体は先代FK2シビックタイプRから採用されており、FK8にはその改良型が搭載されています。

尚、ホンダのHP内にあるテクノロジー資料に分かりやすい絵の解説もあります。

 

引用:https://www.honda.co.jp/factbook/auto/CIVIC_TYPE_R/201510/P20.pdf

 

こんな感じで、ストロークセンサーや加速度センサーから、そのタイミングで最適な制御量を計算し、電動制御の減衰力可変ダンパーをコントロールして常に最適な乗り心地となるよう、サスペンションを自動調整しているということです。

 

だから、旧来のタイプR(特にFD2型は有名ですが)に搭載されていた、サーキット走行用に最適化されているものの、街乗りでの乗り味は劣悪というどちらかに割り切ったセッティングをする必要はなく、状況に応じて最適なサスペンション制御を連続的(1/500秒毎)に行えるため、乗り心地が大幅に改善していると言われています(*´ω`*)

 

 

しかも、この制御は搭載されている3つのモード(コンフォートモード⇒スポーツモード⇒+Rモード)によって更に最適化されているため、それぞれのシーンに適切な制御プログラムを走らせることが出来ます。

 

 

尚、2020年2月にフルモデルチェンジしたアコードハイブリッドにも同システムが搭載されており、このシステムの分かりやすい解説動画がありましたので、良ければ一度HPをご覧ください(*´ω`*)

 

 

各モードの印象について

では、続いて各モードでのサスペンションセッティングに関する解説と私の印象を書いていきます。

 

コンフォートモード

コンフォートモードはその名の通り、街乗り等でも快適な乗り心地を再現するために、3つのモードの中ではダンパーの減衰を一番弱めた状態をベースとした制御モードです。

 

もし、タイプRに日常の快適さを求めるのであればこのモード一択(*´ω`*)

 

+Rモードはもちろんですが、スポーツモードに比べても明らかに制御がマイルドに変わったことが分かり、疲れた時や静かにゆったりとドライブを楽しみたいときは、このモードを使用すると非常に快適です。

 

 

スポーツモード

スポーツモードは、FK8タイプRで言えばノーマルモードとなり、一番標準的な状態となります。

 

サスペンションの制御はコンフォートモードに比べると明らかに固くなり、いかにも”スポーツモデル”という印象を抱きます。

そして、ダンパーが絞られたことにより、段差を超える際には車体全体が揺られるような入力を感じます。

 

快適かと問われると、、、運転している人は問題ないと思うのですが、恐らく同乗者は乗り心地の悪さを感じる、そんなレベルの乗り心地です。

奥さんや彼女を乗せての長距離旅行は、お互い疲れる可能性があるかと(^-^;

 

 

+Rモード

+Rモードはサーキット走行を想定したサスペンションセッティングで、FK8の中では当然一番乗り心地が悪いです。

 

ただ、悪いと言っても”スポーツカーであることを考えると、こんなもんかな”と、納得できる部分もあり、普段使いで乗れたもんじゃない!とかそういうレベルではありません。

 

ただ、スポーツモードと同様、同乗者が快適であることは絶対にないので、相方がよっぽどの車好きでない限りは不満を言われるかと(^-^;

 

 

 

と、こんな感じで3種類のモードを簡単に紹介しましたが、アダプティブ・ダンパー・システムを含む各種セッティングの変化によって明確に車体の制御状態が差別化されており、ドライバーの心理状態や使うシーン毎に、それぞれのモードが上手くフィットするよう作られています。

 

 

ちなみに、うちの嫁さんに各モードの乗り心地の違いを体験してもらったところ、『え?なんか違うの?』という反応が(^-^;

 

試乗レビューやオーナーレビューでも見かけることがありますが、乗り心地の変化を感じる人もいれば、感じない人もいるようで、全員が全員明確に分かるというレベルではないようですね。。。

 

私はめちゃくちゃ違いを感じますが・・・特に運転手はサスペンション以外のセッティングの変化(スロットルレスポンスやハンドルのギア比の変化等)も感じやすいので、余計に『あ、変わったな』と感じるのかもしれませんね。

 

 

普通の車と比べると乗り心地は?

出典:carwow シビックタイプR FK8 レビュー動画

 

さて、では本題に。

このタイプRの乗り心地が普通の車と比べてどうなのか、という点について私の感想を述べていきたいと思います。

 

残念なことに、ノーマルのシビックハッチバックには乗ったことが無いので、比較対象はうちの嫁車であるC-HRと、旧愛車であるアコードハイブリッドとなります。

 

また、比較はコンフォートモードのみ(スポーツモード、+Rモードはとてもじゃないですが普通の車と呼べるような乗り心地ではないと思います)とします。

 

 

 

シビックタイプRのコンフォートモードの乗り心地は本当に普通の車レベルなのかというと・・・

 

 

 

 

 

 

さすがに普通の車と同じ!というのは無茶があるというのが私の感想(^-^;

 

 

 

それは、実際乗ってても感じますし、アコードハイブリッド(前期型、ノーマルでも足は少し硬めです)から移植したドラレコが、同じ設定で同じ道路を走っても、これまで反応することのなかった段差で衝撃検知録画を開始してしまうことからも、感覚だけの話ではないことが分かります。

 

 

とはいえ、『じゃあやはりガチガチのスポーツカーの乗り心地なのか?』というと、そんなことはなく、私のイメージとしてはシビックタイプRのコンフォートモードの乗り味はC-HR(ハイブリッドG 18インチモデル)を一回り固くした感じです。

 

ちなみに、これは20インチの30扁平という超極薄タイヤでの乗り心地ですので、これを18インチにインチダウンすれば、もしかしたら同じレベルになるのかもしれません。

 

 

まとめ

という感じで、シビックタイプRのコンフォートモードの乗り心地は、柔らかすぎず、硬すぎず、上で書いている通り普段使いにはスポーツカーのフィーリングも感じられる良い塩梅のセッティングになっているなぁと感じます(*’ω’*)

 

ただ、ノーマル車と同じかと言われると、それは言い過ぎでは、という印象。(もしかしたらベースのシビックハッチバックが結構硬めのセッティングを出されているのかもしれませんが・・・)

 

 

ちなみに、コンフォートモード時は、嫁や子供たちから乗り心地に関する文句は出ていません。スポーツモード時は飲み物が飲めない!というクレームをいただいています・・・。

 

とまぁ、ノーマル車と同じとは言わないまでもニュルブルクリンクでFF市販車世界一のタイムを誇るスポーツカーの乗り心地と言われれば、これは驚嘆に値するかと。

ライバルであるメガーヌの車載カメラなんか見てると酷いですからね、ブレブレで・・・(^-^;

 

ということで、アダプティブ・ダンパー・システムによる乗り心地についてでした!