世界一売れている!? トヨタ新型RAV4日本仕様発表! ライバルであるCR-Vとの比較!

自動車

こんばんわ、たまです。

トヨタのHPで新型RAV4の日本仕様が発表となりました。

それに合わせて発売スペックの情報等も出てきていましたので、その内容から予測される性能について解説していきたいと思います。

 

※TOYOTA EUサイトより。 こちらは日本仕様ではありませんが、それほど大きな違いはなさそうです。

 

RAV4外観、内装について

トヨタHPにて日本仕様の外観が発表されていました。

 

ガソリン車とハイブリッド車かと思いましたが、トヨタエンブレムが黒色、フロントフェンダーにハイブリッドのバッヂが両方ともないことから、ガソリン車内でのバリエーションと思われます。

 

他に出回っている画像を見てみると、やはりハイブリッドは青エンブレムとハイブリッドバッヂがつけられていることが確認できましたので、上記はガソリンモデルで間違いなさそう(*´ω`*)

 

 

インテリアはこのような感じ

 

ハリアーやCH-Rと比べると、お洒落感よりも武骨さを表に出しているイメージかと思います。

 

サイズ的にはハリアーに匹敵するクラスですので、どのような住みわけをするのかと思っていましたが、ハリアーの下級モデル(ハリアーとCH-Rの中間モデル)、もしくは、都市型のハリアーにたいして、クロカン寄りに振ったのがこの新型RAV4というイメージでしょうか(*´ω`*)

 

 

走行性能について

パワートレーンについても情報が出ていたので少し紹介します。

 

  • 2.0Lガソリンエンジンモデル(ダイナミックフォースエンジン)
  • 2.5L仕様のハイブリッドモデル(カムリやレクサスのESと同じシステム)

 

の2種類となるようです。

 

2.0Lガソリンエンジンモデルはレクサスの新型UXに搭載されていたエンジンですね。

 

燃費もパワーも高性能! レクサス UXに搭載されるダイナミックフォースエンジンの驚愕性能について!
こんばんわ、たまです。 本日は新型レクサスUXに搭載される、ダイナミックフォースエンジンについて、どんな特性を持つエンジンなのかを少し解説したいと思います(*´ω`*) ポイントは世界最高の熱効率と両立した高出力という点。分かりやすく簡潔にまとめてみました。 これを読めば、無理にハイブリッドを選ぶ必要もなくなる・・・?

 

本エンジンについては上記の記事でも少し記載しましたが、サイズ的にUXクラスの車に搭載するなら少しパワフルかな、というイメージですが、新型RAV4クラスの車に搭載すると、おそらくパワフルという印象はなくなってしまうと思います。

 

ヨーロッパのエンジンも同じ仕様のようですが、0-100km/hの加速スピードの値が公式HPに記載されていましたのでちょっと引用しますと、、、

 

 

トルク、出力はUXと同じ値です。最高速はまぁそこそこ。

0-100km/hの加速は10.7秒ということで、CH-Rの1.8Lハイブリッドと良い勝負か、少し遅いくらいです。

 

ということで、2.0Lエンジンverは、キビキビ走る力強さが欲しい方にはちょっと物足りなさそうです。

 

 

一方、2.5Lハイブリッドシステムは、カムリに搭載されているシステムと同様のようですので、パワー的には十分(3.0L NAエンジン以上のパワー)と思われます。

こちらもTOYOTA EUのサイトにシステム出力と0-100km/hの加速スピードが乗ってましたので引用しますと、

 

こんな感じ。

やはり2.0L NAエンジン仕様に比べて、なかなかパワフルになっています。

 

価格差はそこそこありますが、ハイブリッドによる減税効果と、なにより思い通りに操れる操作感が車の醍醐味と思いますので、こちらのほうがおすすめになるかと思います。

 

 

価格について

まだ正式発表は出ていませんが、290万円~という情報が流れていました。

最高価格はおそらくハリアーよりも抑えてくるであろうとのことで、値段的にも

 

ハリアー>RAV4>CH-R

 

という構図になりそうです。

 

CH-Rは小さいけど、ハリアーにすると高すぎて・・・という方への選択手となるイメージですね(*´ω`*)

 

ただ、最高価格こそハリアーが高くなっているものの、スタート価格は実はハリアーとほぼ同一。

 

ヨーロッパの住みわけはどうしているのかな、と覗いてみると、ヨーロッパではハリアーという車種はないのですね(; ・`д・´)

 

ということで、ヨーロッパではRAV4と競合する車種が社内に存在しないため、RAV4がクラス唯一の選択手となるようです。

 

つまり、日本の場合はやはりクラス的にハリアーと被ってしまうことに・・・。

 

そこは最初に記載した通り外観イメージが全く異なりますので、ユーザが好みで選べるようにした・・・というところでしょうか。

 

 

HONDA CR-Vとの比較

 

先日紹介したHONDA CR-Vとの比較を簡単にしてみたところ、下記のような感じです。

新型 HONDA CR-Vについて。 i-MMDによるハイブリッドは燃費も良く、ターボはパワフル!さらにAWDも選べる!
今日は新型CR-Vのレビューです。カタログから見るターボエンジン、ハイブリッドシステム、そして、最新のi-MMDのAWDシステムについて、記載しています。

 

性能

CR-Vに軍配。ガソリン車は1.5Lなものの、ターボ化によって2.5Lクラス以上の動力性能を獲得。

しかも燃料はレギュラーというお財布にやさしい仕様(RAV4はおそらくハイオク指定)

ハイブリッドシステム出力的には互角かRAV4が若干上か。でも体感できるほどの違いはなさそうです。

ということは排気量が小さいCR-Vの方が、ランニングコスト的に有利。

アコードとカムリの例から、燃費も恐らくCR-Vの方が良いでしょう。

 

価格

RAV4に軍配。CR-Vの最低価格が320万円~というところで、おそらくRAV4よりも30万円ほど高いポジションになる模様。

ただし、CR-Vはナビが標準装備という点で価格がアップしている点は考慮要。

とはいえ、CR-Vは個々のオプション価格も他の同価格帯SUVに比べて高めですので、全体的にはCR-Vの方が高くなってしまうでしょう。

 

総合

性能のCR-V、コストパフォーマンスのRAV4といったところでしょうか(*´ω`*)

私ならそのように考えます。

 

 

まとめ

ということでRAV4について纏めてみました。

サイズもかなり大きくなり立派になりましたね。

それでいて価格は高すぎず、デザインはとてもカッコよく纏まっています。

 

HONDA党の私でも、このデザインで出されるとCR-Vではなくこちらを選んでしまいそうな・・・

 

とても魅力的な1台になりそうな予感です(*´ω`*)