楽しいクルマを探している人へおすすめ! 初心者の味方 iMTについて

自動車の基礎、構造やメンテナンスについて

こんばんわ、たまです。

 

若者の車離れが叫ばれている昨今ですが、その原因として、車両本体価格が高くなっているとか、税金や維持費の問題である、もしくはそもそも車を持つ意味を見出せないといった記事をよく目にします。

 

様々な『クルマ離れ』の要因があると思いますが、そんな中で自動車メーカであるトヨタがクルマ離れ問題に出した答えの一つが、”運転する楽しさを多くの人が味わえる”ことを可能にする新しいマニュアルトランスミッション。

 

それが、今回紹介するiMT(インテリジェント・マニュアル・トランスミッション)となります(*´ω`*)

 

ぶっちゃけ私自身、コレめっちゃほしいです。

MTペーパーですが・・・

 

楽しい車を探すときにMT車が選ばれる理由

そもそも、なんで車好きの人はMT(マニュアルトランスミッション)車にこだわるのか?

 

私は車好きなのでMT仕様が好きという人の気持ちはよく分かりますし、次買う車がMTを選べるのであれば積極的に選びたいなと思っているのが本音。

 

そして、バイクを見てもらえばわかるのですが、日常の足として使用される50cc~125ccに多いスクーターを除き、運転することを楽しむ傾向にある普通自動二輪以上のバイクはMT率が極めて高いです。

 

つまり、MTというのは趣味的な用途に大きな需要があります。

何故かというと、やはりMT車というのが運転を楽しく感じるから。

 

 

では、なんで車やバイクの変速装置ごときで運転を楽しく感じるのか?というと、エンジンの回転数を自在にコントロールして、自分の車を思い通りに操ることに爽快感を得られるのが1つ。

もう一つは、テクニックを磨くことでより速く、よりスムーズに走れるようになり、自身の成長を感じることが出来る点。

これらに楽しさを感じるからです。

 

 

そんなことを楽しいと感じるの??と思うかもしれませんが、実はこれって、他のスポーツや趣味なんかと同じ理由なんですよね。

 

 

例えばサッカーにしても、最初は誰しもうまくボールが蹴れない、狙ったところにボールが飛ばない状態とおもいます。

 

そこからどんどん練習を積み重ねて、ボールを蹴るポイント、力の入れ具合、タイミング等自分の最良のコントロールを見出していく。

 

練習すればするだけそのコントロールは研ぎ澄まされていき、果ては自分の思い通りにボールを操ることが出来るようになる。

 

そして、自分のテクニックが向上した状態で、試合に参加して結果を残す。

 

 

そういった自身の成長や結果に、楽しみや達成感、高揚感を感じているわけです。

 

 

勿論、このように成長を楽しむというのは球技に限りません。

料理もそうですし、クラフト作り、ゲームなんかもそうです。

 

 

自分が成長していることを感じる、その成長に見合った結果が得られているというところに喜びを感じ、それが楽しくて趣味として続ける。

 

そういう点では車の運転も同じで、先に述べたように自分の思い通りに車を操れる、練習すればするほど運転が上手くなっていくことを実感できるという点が、車趣味な人が一定数居る理由かと。

 

そして、車の場合は自身の成長を感じることができる、自分の思い通りに操ることが出来る車というのが、MT車であったりスポーツカーであったりするのです。

 

 

エンスト恐怖症でもiMTなら・・・

MT車が好きな人って結構いると思うんですよ。

 

私もMT車に乗ってないけど、MT好きな人間の一人ですし。

教習車で乗って以降、ちょっと運転することはあってもしっかり乗ることなんてなかったので、果たして今自分がMT車を運転できるのかわからない、不安だ。

 

こんな状態の人って結構多いと思います。

 

少なくとも私が免許を取った時って、とりあえずMT免許を取っておけという暗黙の了解があった。

私も例に漏れずそれに従ったわけですが、一方で新車販売の90%以上はAT車という現状がある。

 

ということは、MT免許を持っていてもMT車に乗っていない人がごまんといるのは間違いない。

 

 

そして、私のようなペーパードライバーがMT車購入に一歩踏み出せない理由は、そもそもMT車の選択種が少ないからとか面倒くさいし、といった点もあるとは思いますが、中でも結構な割合を占めているのが、

『今更MT車なんて運転できるのだろうか・・・』

『エンストしたらかっこ悪いし、事故でも起こしそうだ』

という、MT特有のエンストの恐怖によるものだと思います。

 

逆に言ってしまえば、それさえなくなればMT車を選んでみようかな!というユーザは結構いるはず!

 

そういった人にうってつけなのがこのiMTといわけです(*´ω`*)

 

iMTはなぜエンストしない!?

ということで漸くiMTの説明に入ります。

インテリジェント・マニュアル・トランスミッションの略でiMTだそうです。

 

ちなみにインテリジェントとは賢い、スマートな、という意味。

なので、日本語で言うと『賢い手動変速機』です(*´ω`*)

 

 

何が賢いのかというと、前述の通りエンストしません。

・・・しなくはないのですが、普通に扱っていればエンストする前にクルマ側がエンストを防いでくれます。

 

というのも、エンストというのは、『エンジンのパワーがタイヤを動かすのに必要な力に足りていない時』に発生します。

 

では、それを防ぐにはどうすれば良いか?

 

パワーが足りていないことを検知したときに、エンジンのパワーを上げてやればいい、ただこれだけです(*´ω`*)

 

 

ではエンジンのパワーを上げるにはどうすれば良いか?

これも簡単で、アクセルを少し踏んでやればOKです。これでエンストしません(*´ω`*)

 

 

では、少し詳しく書くと、なぜアクセルを踏み込んでやればエンストしないのか?

アクセルを踏み込むとエンジンの回転数が上がります。

 

エンジンの回転数が上がるとエンジンのパワーが増す(エンジンのパワー=エンジンのトルク×回転数)ので、タイヤを回すのに必要な力を回転数を上げることで生み出せればエンストせずに車が進むというわけです。

 

 

iMTがやっている制御も一緒です。

エンストしそうなくらいエンジンのパワーが落ち込む(回転数が下がる)と、自動で回転数を上げて、エンストすることのない程度のパワーを自動的に絞り出してくれるのです。

 

これでもうエンストすることはありません(*´ω`*)

クルマが勝手にエンジンの回転数を上げて、エンストを防いでくれるので。

AT車でいうクリープ走行のような状態になります。

 

 

この機能があれば、私のようなペーパーMTドライバーでも怖がることなくMT車を選ぶことが出来るようになります。

 

エンストさえしなければ、前述した通りMT車というのは非常に楽しい乗り物なので、iMTが様々な車種に搭載されれば、退屈な通勤車にMT車を選ぶとか、遊び用の車にMT車を選ぶ、もしくは趣味が無いからMT車買おう(!?)といった猛者も現れるかもしれません(*´ω`*)

 

もちろん、所有しなくともレンタカーでiMTをレンタルしてMT車のドライブを楽しむなんてことも可能に(*´ω`*)

(iMTのレンタカー見たことないですが・・・)

 

iMT搭載車 2019/11時点

では、そんなiMT搭載車にはどんな車があるのか少し紹介しておきます。

 

 

まずはカローラスポーツ。

トヨタで一番最初にiMTを搭載された車ですね。

車両サイズはそれほど大きくなく、しかしワイドかつ低重心なボディーを有していますので、スポーツ走行も非常に楽しめる一台です(*´ω`*)

 

 

続いてカローラセダンとカローラツーリング。

これらは基本的にカローラスポーツと同じですが、若干ボディ幅が小さいナローボディとなっています。

操作性の違い等は一般の人にはわからない程度と思いますが、TNGAシャシーの採用により、これまでのカローラを凌駕する剛性と乗り心地を得た、新世代スタンダードとも言うべき車で、選んで損はしないでしょう(*´ω`*)

 

ただし、iMTが選べるのはガソリン車 上位モデルのW×Bのみである点に注意。

 

続いてC-HR。

これは先日マイナーチェンジ情報の記事を書いた際にも記載しましたが、元々欧州ではMT設定があったC-HR、漸く日本にもMT車導入となりました。

 

しかも、現時点(2019/11)でGRスポーツでMT車を有するのはこのC-HRのみです。

(トヨタのSUVでMTを持つのもこのC-HRだけでは?)

 

ともかく、カッコイイ外観、豪華な内装、TNGAシャシーによる剛性感のある乗り心地、そしてiMTによる楽しさを併せ持つクルマです(*´ω`*)

私はこれが一番おススメ。

 

 

そして新しく発表になった新型ヤリスの1.5Lモデル。

これにはiMTだけでなく新設計の1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載されています。

また、ボディにはTNGAシャシーが採用、重心を下げつつ従来モデルに比べて50kgも軽量化したことで、これまで以上にスポーティな車に仕上がっているハズ。

 

エンジンも1.5Lですので動力性能に不満は無いレベル。惜しむらくはコンパクトカーらしいチープな内装(^-^;

 

これが何とかなればかなりウケが良いと思いますが・・・でも売れるんでしょうね。

 

 

トヨタからはこの5車種にiMTが搭載されています。

 

 

あと、システムの名称は異なりますが、こんな車にも搭載されています。

ホンダのシビックタイプRです。

こちらはレブマッチシステムという名称となっていますが、機能的にはiMTと同様のものが搭載されています。

スポーツカーが欲しいけどMT車の運転は・・・という人でも選びやすいクルマですね。

 

とはいえ、この車は車両本体価格が450万円もします。

一方ベースになったシビックハッチバックは半額くらいの値段ですのでそちらを狙うのも良いかも・・・・ただし、こちらは残念ながらレブマッチシステムの設定はありません(^-^;

 

シビックハッチバックにもレブマッチシステムの搭載を強く望みます!

 

 

まとめ

ということで今回はiMTについて書いてみました。

冒頭にも書いた通り、MT車を選びたいのに選べない、という人をターゲットにしたとても良い商品だと思います。

 

私も二の足を踏んでいる一人ですので、車の買い替えタイミングになったら積極的にiMT搭載車を選びたいですね(*´ω`*)

 

ちなみに私のオススメはC-HRのiMTなのですが、嫁さんに次はこの車が欲しいと言ったところ、

 

『同じ車2台買ってどうすんねん!』

 

と、優しく諫められました(*´ω`*)

 

以上、ありがとうございました。