春夏秋冬1シーズン走りました! 乗って分かった、C-HR ハイブリッドGの実燃費紹介します。

Toyota C-HR (2017)

こんばんわ、たまです。

早いもので、C-HRが納車されてから10000kmを走破しました。

納車が6月だったので、1カ月約1000km程走行していることとなります。

多すぎず少なすぎず、丁度良い使用率ではないでしょうか?(*´ω`*)

 

そして、夏~秋~冬~春~初夏とすべてのシーズンを通しての燃費が大体わかったので、うちのC-HRの年間の燃費を紹介したいと思います。

 

C-HRの使用状況について

まずは簡単にうちのC-HRの使用状況について説明しておきます(*´ω`*)

基本的には嫁の仕事の通勤、買い物車兼土日のドライブ用となります。

 

  • 通勤は片道5kmで往復10km。
  • 買い物も同様片道5kmで往復10km。これは月に4回ほど。
  • 土日は実家へ行ったり出かけたりで約100km~200km程走行。

 

通勤部分だけ見るとかなり近いため、エンジンが温まったころに会社に到着するという燃費には悪い条件となります。

買い物も同様に燃費が伸びる使い方ではありません。

 

一方で、実家やドライブに出かける際は、大体が田舎の信号の少ない道をゆったり走るので、燃費は向上する傾向にあります。

 

ということで、極端に燃費が良くなる条件でもなく、悪くなる条件ばかりでもないので、燃費に関しては割と平均値的な値が出ているのではないでしょうか?(*´ω`*)

 

我が家のC-HRのカタログ燃費は?

我が家のC-HRのグレードは、ハイブリッドモデルのGグレードとなります。

 

燃費は、JC08モード燃費で30.2km/Lということで、大体前期型プリウス(30型プリウス)と同じ燃費ですね。

現行型プリウスは、2WDの通常グレード(燃費スペシャルは除きます)で37km/Lですので、それよりは2割程悪くなっているようです。

それでも、驚異的な燃費性のですけどね(^-^;

 

ちなみにSグレードとはタイヤサイズが異なり、Sグレードが17インチタイヤを装着するのに対し、Gグレードは18インチタイヤを装着しています。

 

面白いのは、GグレードでもSグレードでも燃費性能は変わらないという事。

あれ?タイヤのサイズ違うんだから車両重量変わるんじゃ・・・と思って調べてみると、なんとGグレードもSグレードも車両重量は1440kgで同じみたいです。

 

ということは、SグレードにGグレードのホイールを移植するとSグレードの方が重くなる???(; ・`д・´)

 

ちょっとした謎ですね。

 

一番燃費の良い時期の実燃費 春、秋頃

まず、燃費の良い時期について。

大体春と秋が一番燃費が良いですね。

 

この時期の燃費が、ざっくりですが23km/l前後といったところです。

最近撮ったメータの写真を添付しておきます。

 

 

 

恐らく、郊外部に住まれている方や、都会でも平地が多い地域であればこれを上回るのではないでしょうか?

 

別記事でも記載している通り、トヨタのハイブリッドシステム、特にこのプリウス等に搭載される1.8LのTHSⅡというのは、燃費に特化した仕様となっているようで、その実燃費には定評がありますよね(*´ω`*)

 

燃費性能と信頼性は最優秀! トヨタのハイブリッドシステム THSⅡ の仕組みについて

 

SUVという比較的燃費には不利な形状でありながらも、この燃費を達成していることからも、その優秀さがうかがえます。

しかもレギュラー仕様なので、お財布にも優しいですね。

 

一番燃費の悪い時期の実燃費 冬

逆に燃費の悪い時期、これは圧倒的に冬の期間ですね。

この時期は構造的にどうしても燃費が悪くなります。

 

特にハイブリッドカーや、アイドリングストップを多用して燃費を稼ぐ軽自動車、あとは電気自動車もですね。

 

我が家のC-HRであっても、17km/Lを下回るくらいまで平均燃費が下がることがありました。

 

同程度の動力性能を持つ2Lの自然吸気エンジンと比較すれば、それほど悪くない値なのですが、夏場と比較すると燃費が大幅に下がってしまいます。

 

 

ちなみに燃費が悪くなる原因としては、ざっくり下記3点。

  1. 外気温が低くなるため、エンジンのが冷えやすくなるが、一方でエンジンは、ある程度の温度を一定以上に保つ必要があるため、夏場に比べてエンジンが稼働する時間が長くなる。
  2. 同じく、室温が低いためヒーターを使うことになりますが、ヒーターの熱源はエンジンであり、ヒーターに使う熱源であるエンジンが冷めると、エンジンを始動して再び熱を得る必要があるますので、1に加えて更にエンジンを回すこととなる。
  3. バッテリー特性によるもので、冬場はバッテリーの化学反応が鈍くなり、性能が落ちる。ということで、充電回数を増やす必要があり、充電の為にエンジンが回っていることが多い。

 

つまり、冬場はエンジンがかかる時間が増えてしまうため、カタログ値とは程遠い数値になってしまいます。

まぁ構造的にこれはどうしようもありませんので、文句を言っても仕方ないですね(^-^;

 

総合燃費

ということで総合燃費はというと、大体年間を通して20~21km/Lといったところです。

 

カタログ燃費達成率で言うと、30.2km/L÷21km/Lで70%といったところでしょうか。

 

プリウスと同じハイブリッドシステムを積む車にしては、燃費悪い?と思われるかもしれませんが、車体形状(大きな前投影面積)と、タイヤの大きさ(18インチで扁平率も高いのでプリウスと比べるとかなり大きい)等考慮すると、燃費は全然悪くありません。

 

また、燃費に振ったエンジンであるとは書いたものの、鈍いと感じることはありませんし、パワーモードにしてやると、結構パワフルに走ってくれるので、これだけ走ってこの燃費であれば文句は出ないと思います。

 

ちなみに燃費の話だけすれば、同クラスの他社SUV(ホンダのヴェゼルとかスバルのXVとか)で、この数値に敵う車は居ないですね(*´ω`*)

 

まとめ

簡単ですが、我が家のC-HRの実燃費紹介でした(*´ω`*)

 

やはりトヨタのハイブリッドカーということで、SUVでありながら実燃費も非常に良いですね。

カタログ燃費との乖離はあるものの、ハイブリッド車は特に乖離が激しいと言われていますので、まぁそれほどおかしな値でもないかと。

 

そして、この燃費をキープしつつもしっかりとした動力性能も維持していますので、改めて、トヨタのハイブリッドシステムの完成度を知ることができました(*´ω`*)

 

ということで、C-HR納車後1年の実燃費レポートでした(*´ω`*)

 

最後までご高覧いただきましてありがとうございました。

 

※下にあります私のプロフィールページに、車をお得に購入する際に役立つコツをまとめた記事を用意しています。ブログ記事の一つですので、もし興味がおありの方は、是非ご一読ください(*´ω`*)