こんばんは。
FK8が納車されて丁度2か月が経過しました。
がっつり乗りたいのですが、私自身の貧乏性もあり、乗るのが勿体なくて未だに走行距離は1300km程度です。
また、今はとある理由で入院中なのです。
正直、めっちゃ助けられてます、このシステムに笑。
わたくし、MT車に乗るのは免許とってから初めてで、教習車以来、実に16年ぶりとなります。
流石にこれだけ期間が開くと、MT車を選ぶのは躊躇するのですが、今回、FK8を選んだ理由の一つに、このレブマッチシステムが搭載されているから、というのがありました。
ホンダのレブマッチシステムとは簡単に言うと2つの機能があります。
① エンジンの回転数が下がりすぎないよう、回転数低下を感知すると自動でアクセルをあおってエンストを防いでくれる機能。
② シフトダウン時のブリッピングをシステム側が綺麗に自動制御してくれる機能。
つまり、エンストしないよう車側が自分で判断して必要最低限のエンジン回転数を保ってくれて、シフトダウン時には乗員に不快な揺れを感じさせないように、ギアと車速のシンクロを自動制御してくれるという代物。
オートブリッピングとも言う?
トヨタのカローラシリーズ、マイチェン後のC-HRとヤリスのMTモデルには同様のシステムが搭載されていますが、ホンダだと恐らくこのタイプRのみ。
そして、”国内”のスポーツカーでの搭載モデルはというと、このFK8シビックタイプRのみとなります。
実際何が便利って、上述以外のシーンでも、
①は、低速でエンストしないのはもちろん、車庫入れや駐車場での切り返し時にアクセルの加減不要でクラッチ操作だけで車速のコントロールが可能。普通のMT車だと、駐車時に周囲の確認と同時にアクセル、クラッチ操作をして車速の制御をしないといけないのですが、MT初心者にしたら正直そんな沢山のことに気を回す余裕はない!でも、それが不要です。多少の傾斜も問題なくアクセルをいい感じにフカしてくれて、クラッチ操作だけで全身後退を制御可能です。
そうなるともうAT車と同じですね(°▽°)
そして、渋滞時の微速前進時も、この機能のおかげでアクセル操作は無視して、クラッチだけで微速前進可能です(^-^)
やばい、超楽ちんです!(楽を求める車ではないですが汗
また、②はある程度の高速走行時からの右左折時に入る際に、高速巡航ギアから2速or3速に落とす際、初心者だと、ブリッピングという技術が身についておらず、変速に伴うショックで挙動を乱されてしまうと思います。まぁ私がそうなんですが(^-^;)
ところが、レブマッチシステムがあると、ギアを替えた瞬間、エンジンが必要なだけブリッピングしてくれて、例え4速→2速の変速であったとしても、ショック皆無でシフトダウンが完了してしまいます。
なので変速に気を取られる事なく周囲の安全確認、カーブ後の車の操舵準備等行えるため、心理的余裕が半端ない!
初心者オッサンでもあたふたする事なくMT車を扱えます笑😁✨
このシステム、もうこいつ半分ATなんじゃない?という至れり尽くせり感半端ない(*´-`)
なんでハッチバックには採用しないのか?コストの問題?🤔
このレブマッチシステムの存在が私のMT車デビューを助けてくれており、今なおその恩恵に預かっています。逆に言えば、この機能がないと、あの車をいまだにスムーズに動かせていない事でしょう(-.-;)
今はある程度スムーズに運転できるようになったとは言え、レブマッチシステムが無いMT車に乗ったらきっとめちゃくちゃ変な挙動の運転になるのが目に見えています、、、
ちなみにこのシステム、賛否両論ありますが、私としてはタイプRに乗ろうと決断させてくれたことや、実際の運転時に非常に世話になっていることから、めちゃくちゃ評価高いです!!!
という事で初心者目線のレブマッチシステムレビューでした。
まだまだこのタイプRには、秘められた沢山の機能がありますので、所有者目線、また、初心者目線で、紹介していこうと思います!