こんばんは、たまです。
シビックタイプR FK8が納車されてから半年が経過しました。

Type R
これまでに走った距離は6千キロ。
基本土日のプライベートでしか使わないことを考えると、なかなかいい感じに走行距離を伸ばしてきましたね(*´ω`*)
そのおかげもあって、漸くMT車の運転にも慣れてきたかな・・・と感じ始めていますが、
今日は、MT初心者から見たFK8タイプRの購入後半年インプレをお届けしたいと思います。
FK8のインプレッションなんていくらでもありますが、免許取得後15年以上のブランクで初スポーツカー、初MT、初タイプRを選んだインプレは、、、まぁ他にないかと(*´ω`*)。
そういった目線で見ていただけると幸いです。
良い点
乗り心地がめっちゃイイ!

Adaptive suspension
FK8タイプRには3つのモードがあります。
- +Rモード
- Sportモード
- Confortモード
+Rはサーキット用のがっつり締め上げたモード、Confortモードは街乗り用の一番柔らかいモード、Sportモードはその中間というイメージ。
このうち、Confortモードの足回りが個人的には素晴らしいと感じます!
サーキットやハード走行される方はSportモードを絶賛されている方多いのですが、普段使いがメインの私としては、Confortモードの乗り心地はスポーツカーとは思えないくらいしなやかになり、スポーツカーに乗っていることを忘れるほど。
これ、乗り始めたころはここまでスムーズに動く印象が無かったので、走行を重ねることで、馴染んできたのかもしれません。
河口まなぶさんによるFK8紹介の動画で、”グランドツーリングみたい”というような言葉が出てきていましたが、まさにそれです(*´ω`*)
サウンド、パワー、燃費3拍子揃った至高のエンジン

K20C vtec turbo engine
タイプRの心臓部であるこのエンジンがまた最高です。
FK2から搭載されているホンダのハイパフォーマンス2.0Lターボエンジンなのですが、カタログスペックは320PS, 40.8kgfというもので、国産量産2リッターターボエンジンの中では最強の数値を叩き出しています。
これ、数字だけ見ても分かりづらいかもしれませんが、1L当たりで換算すると160PS, 20.4kgfの出力です。
丁度トヨタに1Lのターボエンジン(こちらはダウンサイジングターボですが)を搭載するワゴン車”ルーミー”がありますので、エンジン出力を比較してみます。
- トヨタ版 1L ターボエンジン : 98PS / 14.3kgf
- タイプR用ターボエンジン(1Lあたり) : 160PS / 20.4kgf
なんと、1Lあたりで約1.5倍の出力です。
実際は2Lエンジンなので排気量の違いはあれど、約3倍の出力を誇るエンジンを積んでいるわけです。

3倍に敏感な人
それを、同クラスのスポーツカーと比べると、50~100kg程軽量な車体に積み込んでいるわけですから、軽快以外の何物でもありません。
ちょっとアクセルワークをミスると、そのパワーに車体がガンガン振られるのですが、それすらも楽しい(*´ω`*)
さらにそれでいて、音も往年のタイプRエンジンを彷彿とさせるサウンドを奏でますし、回しすぎなければ燃費も良い(現在、生涯燃費は大体11km/L程度です)と、、、、
ホンダのエンジンは化け物か!?
レブマッチシステムはやっぱり最高

rev. match system
別記事で一つ書きましたが、このレブマッチシステムの存在が、私がFK8購入を決めた要因の一つでもあるのですが、やはり便利です。便利すぎます(*´ω`*)

たまに不発になることもありますが、発進時のエンスト防止およびシフトダウン時のブリッピングを自動でやってくれるので、私のような運転初心者でも、シフト操作に気を取られることなく車体の操舵に集中することが出来ます。
逆に言えば、これを機会に頼ってしまうので、他のMT車に乗ることが難しくなるという諸刃の剣でもあるのですが・・・
次回は。。。
ということで、FK8納車後半年インプレッションとして、特に気に入っているポイントを3つだけ抽出して紹介してみました。
これ以外にも沢山気に入ってるところはあるのですが、全て紹介するとキリがないため、上位3点のみのご紹介で止めておきます・・・。
次回は、初MTで困ったこと、気に入らない点について紹介しようと思います。