新型ハリアー登場!! 正常進化・・・の陰にある不思議ポイントも紹介。

自動車

こんばんは、たまです。

 

本日は、昨日正式発表となった新型ハリアーについて書きたいと思います(*´ω`*)

 

Toyota Hariier 1

Toyota Hariier 1

 

外観については好みが分かれるかもしれませんが、中身はしっかりと正統進化していますね!

特に内装の豪華さや、意匠はレクサスに近いものがあります。

 

 

こりゃレクサスのNXも食ってしまいそうだ・・・と思いきや、色々と差別化されている模様(*´ω`*)

 

 

 

また、全ての面で改良されたのかと思いきや、何点か不思議ポイントも。。。

 

 

ということで、新しくなったハリアーについて紹介していきます(*´ω`*)

 

 

ダイナミックフォースエンジン採用の最新エンジンで高出力・低燃費!

2.5L Dynamic Force Engine

2.5L Dynamic Force Engine

 

新型ハリアーには、TOYOTAではRAV4より採用されている新型2.0Lダイナミックフォースエンジンと、2.5Lのダイナミックフォースエンジンを採用したハイブリッドシステムが採用されています。

 

※ダイナミックフォースエンジンについては、下記参照

燃費もパワーも高性能! レクサス UXに搭載されるダイナミックフォースエンジンの驚愕性能について!

 

このパワートレーンは、上記リンクの記事でも記載した通り、世界最高の熱効率を達成しながら出力は並みの同排気量エンジンを超えるというチートエンジンです( ゚Д゚)

 

同パワーユニットを装備するRAV4と比べると、車重の問題からか若干劣っていますが、それでも車両重量1,600kgという重量級の車体を持ちながら、ガソリン車で15km/Lオーバーハイブリッド車で22km/Lを超える値というのは素晴らしいの一言ですね(*´ω`*)

 

 

TNGAシャシーを採用した、高剛性ボディ

Toyota New Global Architecture

Toyota New Global Architecture

 

 

そして、新型カムリから採用されている、高剛性TNGAプラットフォームも勿論採用となりました。

 

もう、これが採用されなければ新型車じゃない!とまで言える代物になってきましたね(‘Д’)

 

 

このTNGAプラットフォームはうちのC-HRにも採用されていて、実際に普段使用している身としては、素直に素晴らしい!と言えるものに仕上がっています(*´ω`*)

 

クルマの車体剛性とは? 乗り心地にも影響する重要な要素だが果たして・・・?

 

 

上の記事にも記載していますが、シャシーが良くなれば、

  • 車体剛性が上がり、車体が安定する
  • サスペンションが車体のねじれの影響を受けず、乗り心地が改善される
  • 不快な共振音や振動が発生せず、静粛性が向上する

といった効果が表れますので、旧型と比べたときの運転感覚は大きく改善されていることでしょう(*´ω`*)

 

 

 

やはりハリアー!レベルアップした豪華さを感じさせる内外装

New Harrier Interior

New Harrier Interior

内装も旧型と比べて大幅にグレードアップしています。

 

装備が最新のディスプレイオーディオや大型液晶モニターに置き換わるのは当然として、皮シートやソフトパッドの使用面積の拡大が施され、ワンランク上の豪華さを感じさせる内容に。

 

その豪華さは、レクサス車と言われても納得してしまいそうなレベル(*´ω`*)

 

さらには、EVのように、車とつながるアプリを使用して、外部からエンジンを掛けたり、自車位置を調べたりと、目に見えない部分も着実に進化しています。

 

 

安全装置もそうですが、流石最新型と言える内装・システムにアップグレードされましたね(*´ω`*)

 

まぁ、個人的に気になっていたハンドルは、やはりこのクラスの車で全車共通仕様な模様・・・せめてクラウンやハリアーは品質の差別化してほしかったですね。

 

C-HRですら専用のハンドルが用意されているというのに・・・。

 

 

 

バッテリーはリチウムイオンだが・・・?

Toyota Hariier 2

Toyota Hariier 2

 

仕様書を見ていて気付いたのですが、しれっとハイブリッドシステムに採用されるバッテリーがリチウムイオンバッテリーに変更されていました!

 

え?いつから?と思い、同クラスのカムリ、RAV4のデータを調べてみると、これらはやはり旧来のニッケル水素電池で、今回のハリアーからリチウムイオンバッテリーに変更されたようですね(*´ω`*)

 

リチウムイオンバッテリーであれば、これまでのニッケル水素バッテリーに比べて、エネルギー密度が高く、コンパクト化できることに加えて、電流の充放電特性に優れるため、より強力なアシストを掛けることが出来ます。

 

 

やはり、RAV4よりもスポーツ性を前面に出しているモデルですので、動力性能の向上が期待でき・・・・ん?

 

 

 

ハイブリッドバッテリー容量少なくねぇ??(; ・`д・´)

 

  • RAV4 ハイブリッドバッテリー容量:6.5Ah
  • ハリアー ハイブリッドバッテリー容量:3.7Ah

 

ハリアーのハイブリッドバッテリー容量は、RAV4の半分です。

 

これ、ハイブリッドとして走る際のアシストが全然効かないんじゃ・・・???

 

 

まぁ、ハイブリッドバッテリーは電圧も重要で、充放電特性の良さを生かした高電圧タイプという事も考えられますね(*´ω`*)

 

色々と資料を見てみたものの、バッテリー電圧が分からなかったのですが、きっと最新のシステムで高電圧タイプのバッテリーなんでしょう!

 

 

!!!そういえば、新型ヤリスもリチウムイオンバッテリー装備してましたね。

そっちの容量調べれば、ハリアーのバッテリーの大きさが分かるかなー??

 

 

 

  • ハリアー ハイブリッドバッテリー容量:3.7Ah
  • ヤリス ハイブリッドバッテリー容量:4.3Ah

 

 

・・・・・( ゚Д゚)アレ?

 

 

 

ターボの設定が・・・無くなってしまった!?

Toyota Old Harrier Turbo Charged Engine

Toyota Old Harrier Turbo Charged Engine

個人的に残念なポイントなのが、ターボの廃止。

 

都会型SUVということで、スポーティさを前面に押し出している以上、それなりの動力性能も持たせてほしかったのですが・・・。

 

2.5Lハイブリッドモデルが総合出力が3L車並みであることに加え、レクサスのNXとの明確なキャラクターの差別化・・・でしょうか。

 

ガソリンエンジンが好きな人には残念な設定となりました(; ・`д・´)

 

 

 

パワーが欲しければハイブリッド車を買え、という事になりますね。

 

 

 

まとめ

Toyota Hariier 3

Toyota Hariier 3

 

ということで、新型ハリアーについて纏めてみました。

 

外装、内装は先進性を感じさせる最新デザインに代わり、プラットフォームやエンジン、安全システム等も最新型を奢られて、まさしくフルモデルチェンジを果たしています。

 

 

すべての面で従来型を上回る性能を身につけていますが、やはりターボが無くなったのは残念。

 

 

スタイルで差別化しているという事でしょうが、結局RAV4と中身が一緒ですので、パンチの利いたターボをラインナップに用意していただき、同クラスのSUVとして、外観だけでなくパワートレーンを含めて大きく差別化してほしかったな、というのが個人的な感想です。

 

もちろん、とっても良いクルマなんですけどね!(*´ω`*)

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。